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VideoAD 主要SNSの動画広告

主要SNSの動画広告で使用できる動画のスペックは？

主要SNSの動画広告で使用できる動画のスペックは？

「どのSNSに広告を出稿すればいいのか全くわからない！」

となっていませんか？

そんな方のために、今回は主要なSNSの広告出稿に必要な動画のスペックについて解説していきます。

これから動画広告を出稿したいと考えている方は最後まで読んでみてください。

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目次

  1. No.1　SNSで掲載者が増えているインフィード動画広告とは？
  2. No.2　主要SNSに出稿できるインフィード動画広告のスペックの違い
  3. No.3　インフィード動画広告の課金形式について
  4. No.4　Twitterの動画広告の特徴
  5. No.5　Instagramの動画広告の特徴
  6. No.6　Facebookの動画広告の特徴
  7. No.7　SNSごとの強みを活かして広告を出稿しよう

No.1SNSで掲載者が増えているインフィード動画広告とは？

SNSで動画広告掲載者が増えているインフィード広告について触れておきましょう。

インフィード広告とは、ユーザーが投稿した内容がずらりと並んでいるところに、投稿と投稿の間に挟み込まれる形で表示される広告を指します。

インフィード広告は閲覧するユーザーに不快感を与えにくく、自然な印象で訴求できる点が特徴です。

最近ではこのインフィード広告に動画が用いられるようになってきました。

動画を用いたインフィード広告のことを「インフィード動画広告」と言います。

No.2主要SNSに出稿できるインフィード動画広告のスペックの違い

一口にインフィード動画広告といっても、SNSによって使用できる動画なスペックは異なります。

どのSNSがどんなスペックの動画を出稿できるのか、まとめましたので見ていきましょう。

後ほどそれぞれのサービスごとに詳しく解説していきます。

投稿できるビデオフォーマットは、同じサービスでも表示される部分によって異なりますので主要な広告配置ごとに分けて掲載しています。

サービス アスペクト比 最大動画長さ 最大動画サイズ ファイル形式
Twitter/プロモビデオ 1.91:1～1:1（推奨1:1） ～2分20秒（推奨15秒以内） 1GB MP4、MOV
Instagram/フィード広告 4:5、1.91:1、1:1 1～2分 4GB MP4、MOV
Instagram/ストーリーズ広告 9:16、4:5 1～2分 4GB MP4、MOV
Facebook/フィード広告 16:9～9:16 240分以内 – MP4、MOV、GIF
Facebook/ストーリーズ広告 1:91:1～9:16 ～120秒 – MP4、MOV、GIF

No.3インフィード動画広告の課金形式について

インフィード動画広告の課金には大きく分けて4つの形式があります。

  1. CPM…「CostPerMille」の略語。1000回再生毎に発生する広告費のこと。
  2. CPC…「CostPerClick」の略語。広告がクリックされるごとに発生する広告費のこと。
  3. CPI…「CostPerInstall」の略語。アプリがインストールされるごとに発生する広告費のこと。
  4. CPV…「CostPerView」の略語。動画が完全視聴された場合に発生する広告費のこと。

サービスごとに課金の形式は微妙に異なりますが、上記の4つに分類される場合がほとんどです。

No.4Twitterの動画広告の特徴

サービス アスペクト比 最大動画長さ 最大動画サイズ ファイル形式
Twitter/プロモビデオ 1.91:1～1:1（推奨1:1） ～2分20秒（推奨15秒以内） 1GB MP4、MOV

Twitterは、ユーザー層が10～40代と幅広いため、幅広い世代にアピールしたい場合に有効と言えます。

Twitterではプロモビデオという形式が、インフィード動画広告に当たります。

ユーザーのタイムラインに表示されると動画は自動で再生されるのが特徴です。

60秒未満の動画の場合は、動画がループ再生されるため、ループを利用した演出も行えるでしょう。

ツイート本文には、最大280文字（全角文字の場合は140文字）が入力できますが、23文字はリンクとして使用されます。

動画のアスペクト比は1:1が推奨されており、1:1を超えてしまうと1:1にトリミングされて表示されてしまうので注意が必要です。

さらに詳しい条件については下記のページから確認できます。

No.5Instagramの動画広告の特徴

Instagramの動画広告の種類には、フィード広告とストーリーズ広告の2種類があります。

Instagramのユーザー層は、主に10～30代。若い女性が特に多いため、若い女性向けに広告を出稿する場合は、まずはじめに検討したいところです。

Instagram/フィード広告

サービス アスペクト比 最大動画長さ 最大動画サイズ ファイル形式
Instagram/フィード広告 4:5、1.91:1、1:1 1～2分 4GB MP4、MOV

Instagramのフィード広告では、アスペクト比は縦長の4:5、横長の1.91:1、正方形の1:1が選べるようになっています。

広告にはリンクが貼れるようになっており、ウェブサイトやアプリのインストールを促せる仕組みになっています。

Instagram/ストーリーズ広告

サービス アスペクト比 最大動画長さ 最大動画サイズ ファイル形式
Instagram/ストーリーズ広告 9:16、4:5 1～2分 4GB MP4、MOV

24時間限定の投稿ができる「Instagramストーリーズ」にも広告が出稿できます。

フィード広告との最大の違いは、動画のアスペクト比。画面いっぱいに広がる9:16が基本となっており、スマホユーザーの注意を惹きやすいのが特徴です。

縦長のほうが強くアピールできる場合には、こちらのストーリーズ広告を利用するといいでしょう。

No.6Facebookの動画広告の特徴

Facebookでは「フィード広告」と「ストーリーズ広告」の2つが主な動画広告の種類となっています。

Facebookの広告では、テキストの多い広告は低クオリティとされてしまいます。

テキストが全体の20%以下になるように動画を作り込まなければ審査をクリアできませんので注意しましょう。

Facebookのユーザー層は30～40代が多いので、アダルト層にアピールしたい場合はFacebookが有効です。

Facebook/フィード広告

サービス アスペクト比 最大動画長さ 最大動画サイズ ファイル形式
Facebook/フィード広告 16:9～9:16 240分以内 – MP4、MOV、GIF

フィード広告では最大240分もの長い広告が出稿可能です。

バズを狙った広告の場合は別ですが、一般的な広告の場合はできる限り短い時間での訴求を心掛けたほうが良いでしょう。

Facebook/ストーリーズ広告

サービス アスペクト比 最大動画長さ 最大動画サイズ ファイル形式
Facebook/ストーリーズ広告 1:91:1～9:16 ～120秒 – MP4、MOV、GIF

Facebookストーリーズ広告は、Instagramのストーリーズ広告とほとんど同じです。

仕様こそ似通っているものの、Instagramは10～30代、Facebookでは30～40代とユーザー層が異なるため、ユーザー層に合わせて使い分けをするのがいいでしょう。

No.7SNSごとの強みを活かして広告を出稿しよう

動画広告は、ただ出稿すればいいというものではなく、分析と改善をしてはじめて最大の効果が発揮できるものです。

SNSごとの特徴や広告の種類をしっかりと捉え、今回の記事で紹介したSNSごとの強みを最大限活かして活用してみてください。

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