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Mid-roll Advertising ミッドロール広告の特徴と出稿形式、メリット

Youtubeのミッドロール広告とは?特徴と出稿形式、メリットを紹介

Youtubeのミッドロール広告とは?特徴と出稿形式、メリットを紹介

YouTubeで使用されるミッドロール広告とは何かご存じでしょうか。

YouTubeに参入している人が増えていること、多種多様なデバイスの普及により、動画広告の需要は高まっています。

そんな中、ミッドロール広告を効果的に活用する企業が増えています。なぜなら、ミッドロール広告には、他の広告とは異なる特徴やメリットもあるからです。

今回は、そんなミッドロール広告について、特徴や出稿形式、メリットについてご紹介していきたいと思います。

No.1ミッドロール広告の特徴

 

動画の「途中」で配信される

ミッドロール広告とは、YouTubeなどの動画サイト上で配信される動画広告である「インストリーム広告」の一種で、動画コンテンツの「途中」で配信される動画広告のことです。

動画広告が配信されてから最初の5秒はユーザー側でスキップできない仕組みであることが特徴です。

動画配信者がミッドロール広告の挿入点を管理できる

ミッドロール広告の特徴として、動画配信者がミッドロール広告の挿入点を管理できる、つまり、広告を表示させるタイミングを調整することができるということがあります。

これは動画配信者と動画視聴者の両方にメリットがあります。 動画配信者にとっては、動画内の区切りを付けたい瞬間や、視聴者が不快にならないタイミングを狙って広告を挿入することで、最後まで視聴してもらえるように工夫を凝らすことができます。

動画視聴者にとっては、動画の途中で脈絡無く広告が始まるのではなく、動画配信者が適切なタイミングで広告を設定してくれるため、ある意味では息抜きにもなると言えます。

8分を超える動画であることが条件

ミッドロール広告を配信設定できるのは、【8分】を超える動画であるということです。 配信コンテンツが8分を超えていれば、ミッドロール広告を配信でき、複数回にわたって挿入が可能です。

以前は10分を超える動画が対象というルールになっていましたが、2020年7月に基準が緩められ、8分に変更されました。

参考: https://support.google.com/youtube/answer/6175006?hl=ja

No.2ミッドロール広告の種類

 

スキッパブル広告

スキッパブル広告は、動画の再生前、再生中、再生後に流れる最大30秒の広告であり、かつ、5秒程度でスキップが可能になる広告です。視聴者自身が、「広告を見続けるか」、「スキップするか」を選択できるという意味では、視聴者に優しい広告であると言えます。なお、スキップされた場合は広告の料金は発生しません。

<課金方式> ・CPV(Cost Per View) ユーザーが30秒の動画広告1回視聴すると課金 30秒未満の動画の場合は最後まで視聴したら課金 動画広告視聴中にクリックなどした場合に課金

※ただし、目標インプレッション単価・目標コンバージョン単価・「コンバージョン数の最大化」入札戦略にした場合では、インプレッション数ごとの課金となる。

ノンスキッパブル広告

ノンスキッパブル広告は、動画の再生前、再生中、再生後に流れる最大15秒のスキップできない広告です。スキップができないので、最後まで視聴した後にコンテンツが始まります。視聴者からはスキップができないので、とりあえず見たという経験を持つ方も多くいらっしゃると思います。

視聴者に興味のないものであった場合、逆に不快感を持たれる可能性が高くなってしまう懸念もありますが、視聴者にしっかりと見てもらえるという強みがあります。

<課金方式> ・CPM(Cost Per Mile) 動画広告が1000インプレッションするごとに課金

バンパー広告

バンパー広告は、ノンスキッパブル広告からの派生型であり、動画の再生前、再生中、再生後に流れる最大6秒のスキップができない広告です。 こちらもノンスキッパブル広告と同じくスキップができない広告であり、確実に見てもらうことができます。6秒という短い時間でいかにインパクトを与えることができるかがポイントになります。

<課金方式> ・CPM(Cost Per Mile) 動画広告が1000インプレッションするごとに課金

引用: https://support.google.com/google-ads/answer/2375464?hl=ja

No.3ミッドロール広告のメリット

タイミングを選べる

先述の通りですが、ミッドロール広告は、動画投稿者が挿入する場所を選ぶことができます。なので、動画のピークの直前や、空気を切り替える場所などに入れることで、離脱の心配なく見てもらうことができます。

細かなターゲティングが可能

ミッドロール広告は、年齢や地域、性別、好み、キーワードなどでセグメントできるので、ターゲットを絞りこんだ広告配信が可能です。需要がありそうな層にピンポイントに広告を出すことがで、効果的に視聴者にリーチできます。

広告を見てくれる可能性が高い

動画の最初に表示されるプレロール広告や、動画の最後に表示されるポストロール広告よりも視聴完了率が高く、テレビCMの感覚と似ていることから、同じような手法が受け入れられやすい傾向にあります。

No.4ミッドロール広告制作のポイント

広告の最初でインパクトを与えることを意識する

ミッドロール広告は、視聴者にとっては、動画の途中に突然現れるものです。集中してコンテツンを視聴していた途中で、当然切り替わるタイミングというのは、視聴者の意識を得やすいタイミングでもあるので、最初のインパクトや最初に伝える内容を意識しましょう。

情報を盛り込みすぎない

動画の途中で挿入される広告であるからこそ、情報を盛り込みすぎないことがポイントです。なぜなら、視聴者は動画の前後で本来見たいコンテンツの内容に集中しているからです。なので、適度な情報量でインパクトのある内容を心掛けるようにしましょう。

良いクリエイターを見つける

広告の内容が理解できたら、次は動画広告を作る必要があります。ここでユーザーの目を引く動画広告が作れなければ、効果は減ってしまいます。高いスキルや実績を持つ良い動画クリエイターを見つけましょう。

No.5まとめ

 

いかがでしたでしょうか。ミッドロール広告の特徴やメリットについて、ご紹介させていただきました。

YouTubeの広告には、動画の最初に付けるプレロール広告や、動画の終わりに付けるエンドロール広告などもある中で、動画の途中に付けるミッドロール広告だからこそある利点についてもご理解いただけたのではないかと思います。

これまでは、上記の「プレロール広告」が多くの割合を占めていましたが、2020年からミッドロール広告の適用基準が緩和されたこともあり、今後はミッドロール広告が使用される割合は増えていくと思われます。

然るべきタイミングでミッドロール広告を利用できるよう、事前準備として、動画制作をどこに依頼するか、ご検討されてみてはいかがでしょうか。

その際は、クリエイターとクライアントのマッチングサービスを提供している「Direct Creators」をぜひご検討くださいませ。

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