Live Streaming
Tool ライブ配信のおすすめツール
中小企業に最適なライブ配信ツールは?使えるおすすめツールを大紹介
「うちの会社もライブ配信してみたい」そう思っている広報担当の方は多いのではないでしょうか。
「でも、パソコンにはあまり詳しくないから、ライブ配信なんてうちの会社には無理」そう考えるのも無理はありませんよね。
ところが最近はライブ配信ツールがどんどんと進化していて、誰でも簡単にライブ配信ができるようになってきています。
今回は、中小企業の方にこそ参考にしてほしい「ライブ配信ツール」について詳しく紹介していきましょう。
No.1中小企業もライブ配信する時代
SNSやYouTubeの全盛期で、今や個人もライブ配信をする時代になってしまいました。 企業も大企業だけでなく、中小企業もライブ配信を用いて情報発信をするように。
すでに多くの中小企業がライブ配信をするような時代になりましたが、まだまだこれからライブ配信を行う中小企業は増えるでしょう。
その背景には、本格的な機材投資がなくてもライブ配信を行えるほど、ツールが進化したことが大きく関わっています。
No.2ライブ配信ツールの選び方
企業がライブ配信を行う目的は様々なものがあり、下記がその一例です。
- ・ 視聴者とのコミュニケーション
- ・ 商品のプロモーション
- ・ オンラインセミナー(ウェビナー)
幅広い視聴者に向けたライブ配信もあれば、すでに関わりのある視聴者に向けたライブ配信もあります。前者はオープン配信といい、後者はクローズド配信といいます。
配信ツールによってはこのオープン配信とクローズド配信の2つを使い分けることもできますが、どちらか片方一方しかできないツールもあるので注意しましょう。
ライブ配信ツールを選ぶ場合はオープン配信かクローズド配信かを、まず始めにチェックするようにしてみてください。
No.3おすすめのライブ配信ツール4選と特徴
ここからは、おすすめのライブ配信ツールを紹介していきましょう。
今回紹介するのは下記の4つです。
- ・ YouTubeLive
- ・ TwitterLive
- ・ FacebookLive
- ・ Zoomウェビナー
- ・ VimeoLieve
それぞれの特徴についても簡単に記載しているので参考にしてみてください。
それでは見ていきましょう。
No.4YouTubeLiveの特徴
利用料金 | 無料 |
---|---|
配信方法 | オープン |
コメント機能 | あり |
配信ソフト | 不要 |
ライブ配信後の視聴 | 可能 |
YouTubeでは、YouTubeLiveの機能を使うことでライブ配信が可能です。
YouTubeは言わずと知れた動画サイトの最大手で、視聴者数がとても多いことが魅力。
小見出し
その反面、ライブ配信者も多いので、YouTubeからの集客が難しいというデメリットもあります。多くの人に見てもらうためには、ホームページやSNSでの告知して集客する必要があるでしょう。
ライブ配信の設定はとても簡単で、チャンネルの設定でライブ配信機能をオンにしておけば、PCであればブラウザから配信が可能です。
モバイルからの配信の場合は、チャンネル登録者数が1000人以上でなければ配信ができないので注意が必要です。
YouTubeLiveでは、国会中継やスポーツ中継などを始め、YouTuberの生放送にもよく利用されています。
また、無料の配信ツール、OBS studioというものもあるのでチェックしてください。
No.5TwitterLiveの特徴
利用料金 | 無料 |
---|---|
配信方法 | オープン、クローズド |
コメント機能 | あり |
配信ソフト | 必要(Periscope) |
ライブ配信後の視聴 | 可能 |
SNSのTwitterでもライブ配信が行えます。
Twitterアカウントのフォロワー数が多い場合、そのまま集客に活かすことができます。
Twitterのライブ配信をする場合はPC、モバイルともに「Periscope」というサービスを使わなければ配信できません。
Twitterのライブ配信が優れている点は、「フォロワーへの通知送信」「フォロワー限定配信」など、半クローズドな配信が行える点です。
コアなファンに対してライブ配信するならTwitterがおすすめです。
No.6FacebookLiveの特徴
利用料金 | 無料 |
---|---|
配信方法 | オープン、クローズド |
コメント機能 | あり |
配信ソフト | 不要 |
ライブ配信後の視聴 | 可能 |
実名を使ったSNSであるFacebookでも、ライブ配信が可能です。
Facebookが他のSNSと違うのが、利用者の年齢層。Facebook利用しているユーザーの多くは30代から50代と少し高め。そのためビジネス用途での利用には適していると言えるでしょう。
ライブ配信はFacebookのアカウントに紐付けされて行われるので、Facebookのアカウントのフォロワー数を増やしたい場合などにも有効です。
またライブ配信のシェア先もしてできるので、フォロワー以外にはライブ配信を視聴できないように設定することもできます。
No.7Zoomウェビナーでの配信とその特徴
利用料金 | 月額5,400円~ ※2020年12月現在 |
---|---|
配信方法 | クローズド |
コメント機能 | あり |
配信ソフト | 不要 |
ライブ配信後の視聴 | 可能 |
Zoomは言わずと知れたビデオ会議のツールですが、ライブ配信向けの「Zoomウェビナー」というツールが存在します。通常のズームとは異なり、ライブ配信に特化された機能を持っています。
他の配信ツールと決定的に異なるのが、オンラインでのセミナーに特化している点です。
主催者である「ホスト」とゲストである「パネリスト」の設定が可能で、それ以外の参加者は画面には表示されない仕組みになっています。
また、質疑応答機能が備えられており、視聴者がボタンひとつで手を挙げられるようになっています。
アカウントを連携させれば、YouTubeLiveやFacebookLiveへの配信設定もできるので、手広くやりたいという方にもオススメです。
No.8まとめ
ライブ配信ツールは他にもたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。
高価な配信ツールなどもたくさんあるのですが、まずは無料のものから始めてみて小さくスタートしてみるのが中小企業にとっては最適と言えそうです。
配信ツールが大切なのは間違いありませんが、それ以上に大切なのが「どのような配信をしていくか」と言う点。
少しずつコンテンツを整えて、ライブ配信をより良いものにしてみてはどうでしょうか。
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