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Recruitment リモート時代の人材採用には動画を使う!

リモート時代の人材採用には動画を使う!効果的な母集団形成を行うために

リモート時代の人材採用には動画を使う!効果的な母集団形成を行うために

リモート時代の到来により、人材採用にも動画を使う企業が増えてきました。とはいえ、まだ全ての企業が導入しているわけではありません。

今回は、リモート時代に動画が普及する背景や採用動画を使うことのメリット、業界ごとの採用動画について、見ていきたいと思います。

No.1リモート時代に動画が普及する背景

2020年は、リモートワークが急加速した1年でした。コロナウイルスの影響で外出を控えることが要請され、多くの会社員がリモートワークを余儀なくされました。

そして当然、就職活動をする学生や転職活動をする社会人、採用活動をしたい企業にも多大な影響がありました。

従来当たり前とされていた会社訪問型の会社説明会や各種選考会の実施は控えざるを得ず、オンラインツールによるリモートでの実施が進められました。

以前のように、オフラインで直接的に情報を伝えることが難しくなり、必然的に動画で会社情報を伝えることの重要性が増しています。

また、こうした時代背景に加え、動画の持つ情報伝達力もそれを後押ししていると言えます。動画が伝えられる情報量はテキストよりもはるかに多く、例えば「メラビアンの法則」によると、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%の影響を与えるとされているのです。

そのため、採用活動に動画を活用することは、就職希望者にリモートで多くの情報を伝えられることでミスマッチが減り、効果的な母集団形成に繋がるため、結果的に就職希望者と採用者の双方にとって幸せな結果に貢献していると言えるかもしれません。

ここからは、採用動画を作るメリットを見ていきましょう。

No.2採用動画を作るメリット

採用動画を作るメリットは下記の3つがあります。

  1. ・文字や絵だけでは伝わりづらい内容を表現できる
  2. ・社員の声や職場を映像で目にすることで働くイメージがつきやすい
  3. ・多くの求職者にリーチすることができる

上記のとおり、動画はテキストや写真とは違った何倍もの情報伝達効果があります。また、就職希望者の目線から見れば、会社の中身は想像すらつかないものです。そんな中、動画で社内施設や社員の声などを見ることができれば、イメージが鮮明になることは当然です。応募率もあがることでしょう。その結果、「思っていた雰囲気とは違った」などのよくあるミスマッチを軽減することができます。さらには、最近は調べものをする際に、動画のプラットフォームで検索する人が増えました。内容が良ければシェアしてもらえる可能性もあり、拡散性を活かして多くの求職者に情報を届けることが可能です。

次からは、業界ごとに動画を紹介していきます。業界が異なれば動画の雰囲気や作り方も異なるので、それぞれの違いを見てみましょう。

No.3Web制作会社

ミツエーリンクス 新卒採用CF みんなでつくるWeb制作会社

会社URL:https://www.mitsue.co.jp/

株式会社ミツエーリンクスは、大手のWeb制作会社です。1990年設立と、新たな参入の多いこの業界の中では歴史の長い会社ですが、その分存在感も大きい企業です。今回の動画は、新卒採用に関する動画ですが、ご覧の通りRPGゲームを進めている感覚で進んでいきます。最初から最後までゲーム仕様で終わり、社員の登場などはありませんが、遊び心が強く感じられます。「どんな会社なのかな、話を聞いてみたいな」と思わせてくれる作りになっています。

No.4銀行

阿波銀行新卒採用ムービー~先輩の声~

会社URL:https://www.awabank.co.jp/kojin/

株式会社阿波銀行は、徳島県にある地方銀行です。普段は深く知る機会が少ないことからイメージをしづらい銀行の業務ですが、複数の先輩行員の話が入れられていることで、業務内容ややりがいを理解しやすい内容になっています。また、社内の様子も映されていることで、職場の雰囲気も掴みやすいように工夫されています。地方発展に繋がる仕事を通して、地域に貢献したいという熱い思いを持った応募者が集まるような作りになっています。

No.5商社

住友商事グループ 新卒採用 グループ紹介動画

会社URL:https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/about/company/scgroup/business/corporate

住友商事グループは、大手総合商社の住友商事と関連する企業によるグループです。多くの業種があるため、金属、機械・インフラ、リース、物流、通信、エレクトロニクス、化学品、暮らし、サポートと、業種ごとに数社ずつ紹介されています。この動画のように、多くの事業やグループ会社を持っている企業ならば、画面の端にタグをつけて、順番に紹介していく方法も伝わりやすいでしょう。この動画では、紹介する内容が多岐にわたるため、社員紹介はなく、ひとりの男性が最後まで説明を行っています。映像を入れ込むのではなく、複数の画像を工夫して表示させていく手法で作られています。

No.6メーカー

タカラトミー 新卒採用ムービー

会社URL:https://www.takaratomy.co.jp/

株式会社タカラトミーは、130以上の国で商品を展開しているグローバルな玩具メーカーです。人事や品質管理、海外戦略室、ボーイズ事業部など複数の部署の社員が、仕事内容の詳細や、やりがいについて話されています。管理部門、製造部門、海外部門、開発部門など各部門の仕事内容や先輩社員の雰囲気が理解できるところは、応募する側の立場に立ってみると、社内の様子がよくわかり、そこに共感してくれる方の応募に繋がりそうです。

No.7インフラ

NTT西日本 採用コンセプトムービー「驚かせ、未来。」

会社URL:https://www.ntt-west.co.jp/

NTT西日本(西日本電信電話株式会社)は、固定電話サービスやIP網サービスなどの地域電気通信事業を行っている企業です。国内の大手インフラ企業ということで、ストーリー性があり、「未来を創る人」「驚かせ、未来。」などスケールの大きな表現で作られています。採用コンセプトムービーと題されているとおり、コンセプトの理解に特化しており、社員の説明などはされておりません。インフラ業界に携わり、日本の未来をより良くしたいという方の応募が集まる工夫がされています。

No.8まとめ

いかがでしたでしょうか。

リモート時代に動画が普及する背景や、効果的な母集団形成のために採用動画を使うことのメリット、業界ごとの採用動画についてご紹介しました。

また、同じ採用動画と言っても、伝え方や、伝える内容、登場人物など業界ごとで大きく異なることもわかりました。

採用活動で動画の活用を検討される際は、是非この記事を参考にしてみてください。

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