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リモートだからこそセミナー動画が役立つ!セミナー動画を作るメリットと作り方のポイント

リモートだからこそセミナー動画が役立つ!セミナー動画を作るメリットと作り方のポイント

「リモートワーク導入で出勤がなくなり、正直なところ教育にまで手がまわらない」

「リモートで業務がマンネリ化してしまうので、新しい知識獲得の場を社員に提供したい」

 

リモートワークの導入によって、上記のような課題が浮かび上がっているかもしれません。リモートワークで急遽自宅で仕事をすることとなり、業務フローがまだ固まっていない部分も多々あるでしょう。そんな状況で、社員の教育や成長機会まではなかなか手が回らないのも無理はありません。

そこで、セミナーや講義も動画配信し、リモートで参加できるようにしてはどうでしょうか。

リモートワークだと業務がマンネリ化しやすいため、刺激となる新しいスキルや知識の獲得にセミナー動画が役立ちます。

と言っても、リモートワークに慣れない方や、セミナー動画を初めて撮影する方は、セミナー動画と聞くと上記のようにさまざまな疑問を抱くことでしょう。

そこで、リモートワーク向けのセミナー動画のメリットから作り方、制作の流れまで、まず押さえておきたいセミナー動画の作り方の全体像を1つずつ説明していきます。

 

No.1リモートワークと共に取り入れたい セミナー動画作成のメリット

メリット1:リモートワークでも新しい知識を得られる

リモートワークだと、どうしてもできる仕事が限られてきます。

また、職場で仕事をするよりもパフォーマンスが落ちたり、新しく学ぶことが減ってしったりすることが問題に上がりやすい側面もあります。

セミナーを動画で配信することで、マンネリ化しがちな状況の中でも新しい知識を得る場を作ることができます。

リモートワークを効率的に進めるノウハウなども、セミナー形式で社員と共有するのもよいかもしれません。

メリット2:コストを削減できる

リモート用のセミナー動画を作ることで、実際にセミナーを開くよりもコストを削減できます。

セミナーには会場代やスタッフ代がかかり、関係者の拘束時間も長くなってしまいます。

一方リモート用のセミナー動画なら場所を問わずに撮影でき、1人で撮影から配信まで手掛けることも可能です。

メリット3:参加することへのハードルが低い

動画でセミナーを開くことで、参加のハードルが大きく下がります。

実際にセミナーを開くと、会場に足を運ぶ人は限られてしまいます。しかし、リモート用のセミナー動画なら自宅から閲覧することができます。

移動の手間も交通費もかからないので、参加率が上がる傾向にあります。

No.2導入前に把握しておきたい セミナー動画作成のデメリット

デメリット1:参加者が離脱しやすい

セミナー動画にはデメリットもあります。リモート用のセミナー動画は参加しやすいと同時に、離脱しやすい傾向にあります。特にリモートワークの中でのセミナーは気が散りやすい自宅の状況の中で受けることになります。

参加者が最後まで集中できるよう、コンテンツの質には実際のセミナー以上にこだわらなければなりません。ライブ配信にして双方向的にコミュニケーションをとるなど、参加者の離脱を防ぐには配信の仕方にも工夫が必要です。

デメリット2:ライブ配信の場合機材トラブルが起きやすい

ライブ配信は参加者の離脱を抑えるのに効果的ではあるものの、機材トラブルが起きやすい点がデメリットです。

機材トラブルは予期しないタイミングで起こり、ライブ配信を中止せざるをえないこともよくあります。機材トラブルを完全に避けるためには、動画を事前に録画・作成して配信する方がよいでしょう。

No.3セミナー動画を作る時に考えるべき3つのスタイル

配信方法:ライブ配信なのか 録画配信にするのか

セミナー動画を作る時には、3つの選択肢から動画のスタイルを絞っていきます。セミナーで伝えたいことを最も効率的に伝えられるスタイルを考えいきましょう。

まず、セミナー動画の配信方法として、以下の2つがあります。

 
    1. ・ライブ配信
    2. ・録画配信
 

ライブ配信にすることで参加者の顔を見ながらセミナーを進めることができ、また参加者の途中離脱を防ぐことができます。

一方、録画配信にすると機材トラブルによる中断を避けることができ、また動画編集を入れて質の高いセミナーに仕上げることができます。

コミュニケーション:一方通行なのか 双方向なのか

リモート用のセミナー動画を作る上で、コミュニケーションの有無も考えなくてはなりません。

    1. ・一方通行のスピーチ
    2. ・双方向のコミュニケーション

講義者が一方的に話すべきなのか、参加者と双方向的にセミナーを進めていきたいのか、それによって動画の配信方法も決まります。前者なら録画配信、後者ならライブ配信がよいでしょう。

リモートでも双方向でセミナーを進めたいなら、チャット機能のあるSkypeやZoomウェビナーなど、Web会議向けサービスも併用することをおすすめします。

形式:スライドを見せるか 講義をするか

セミナー形式も、リモート用のセミナー動画で大切な要素です。

    • ・スライド形式
    • ・講義形式

スライドなど画面を見せながら話すのか、それとも講師全体を映しながら講義を聞くのか、セミナーの目的に合わせて形式を考えなければなりません。

スライド形式は参加者がメモを取りながら聞きやすく、内容理解を促進することができます。一方、講義形式は表情や話し手の雰囲気を伝えることができるので、特別ゲストの講演や経験談の共有などに向いています。

No.4セミナー動画の撮影時 用意しておきたい機材3つ

リモート環境下にてご自身でセミナー動画を撮影するなら、必要に応じて用意したい機材を紹介します。

ビデオカメラもしくはWebカメラ

(引用:Amazon

 

動画の録画にはカメラが必須です。ビデオカメラやパソコンについているカメラでもいいですし、Webカメラを利用してもよいでしょう。

Webカメラは映像がそのままパソコンに保存されるので、映像を取り込む手間がかかりません。また、Webカメラはリアルタイムでの映像配信が可能なので、ライブ配信にも役立ちます。

マイク

(引用:Amazon

 

セミナーで講演する際にぜひ用意しておきたいのがワイヤレスマイクやヘッドセットです。マイクで声を拾うことで、言葉の聞き取りやすさが格段に上がります。セミナーのスタイルにかかわらず、マイクはあった方がよいでしょう。

三脚

(引用:Amazon

 

講義形式でセミナー動画を作成したい時には必要に応じて三脚も用意しておきましょう。講義形式は全体を引きで撮影し続けることになるので、カメラを固定する必要があります。

なくても撮影できるものの、あると便利です。

No.5セミナー動画の作り方の流れ

実際、リモート用のセミナー動画はどのような流れで作るべきなのでしょうか。セミナー動画の作り方の大まかな流れは、以下の通りです。

 

手順1:セミナーの構成・台本・講義スライド作り

手順2:撮影準備 各種撮影ツールの用意

手順3:撮影

手順4:動画編集

 

まずはセミナーの目的・ゴールを設定しましょう。その目的を達成するために最適な配信方法やコミュニケーションの有無、セミナー形式を考えていきます。セミナーの構成が決まれば、簡単な台本を用意して話す準備を整えます。

セミナーの中身が決まれば、撮影に必要な機材を用意してセッティングします。ライブ配信する場合には途中で機材の不調が起こらないよう、機材の充電具合も確認しておきます。ライブ配信の場合はそのまま撮影に移りましょう。

セミナー動画を録画配信する場合には、撮影した映像を編集することをおすすめします。編集することでセミナーの質をぐっと高めることができます。

No.6リモート用のセミナー動画 制作のポイント3つ

ポイント1:自宅で撮影する場合生活感を消す

セミナー講演者自身も、自宅のリモート環境でセミナーの撮影をしなければならないかもしれません。

自宅で動画を撮影するなら、できる限り生活感を消すようにしてください。生活感のある余計なものが画面に入ると、参加者の気が散りやすくなります。

壁をバックにするなどして、なるべく撮影画面をシンプルに保つようにしましょう。

ポイント2:音声の聞き取りやすさを重視する

セミナー動画で最も大切だと言っても過言ではないのが、音声の聞き取りやすさです。音声が聞き取りにくいと聞き手の集中力が続きにくく、離脱率が上がります。

Web会議などはパソコンのマイクでも十分ですが、長い間講義を聞くセミナーでは少し心許ないかもしれません。静かな環境の中でワイヤレスマイクを用いるのがベストです。

ポイント3:動画編集に自信がないならプロに依頼する

セミナー動画を撮影するなら、動画の編集も行いましょう。動画を編集することで無駄な部分を削ったり、セミナーのポイントを強調したりすることができます。

と言っても、動画編集はハードルが高いのも事実です。動画編集の知識がないなら、プロのクリエイターに頼むのも方法です。Direct Creatorsでは動画を作りたい人とクリエイターのマッチングの場を提供しています。

セミナー動画の目的やスタイルに合ったクリエイターを選ぶことができるので、動画の撮影・編集にプロの力が必要な際にはぜひ利用してみてください。

No.7まとめ

いかがでしたか?リモート用のセミナー動画は、うまく導入することで社員のモチベーションアップやセミナーコストの削減につながります。

セミナーの動画配信にはメリット・デメリットの両方があるので、その両方を考慮しながら動画を制作することが大切です。

また、セミナー動画の質にこだわりたい時には撮影や編集のプロに力を借りてみるのもよいでしょう。研修目的など毎年開催する予定のあるセミナーの場合、一度高いクオリティのものを仕上げておけばずっと利用することができます。

ぜひ、セミナー動画を取り入れてリモートワークをさらに充実させてみてはいかがでしょうか。

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