Live Streaming
Webinar ライブ配信でのウェビナー
ライブ配信でウェビナー開催!選びたいツールと3つのポイント
最近、ウェビナーの人気がどんどんと高まっていますよね。
ウェビナーを受講してみて、
「自分もライブ配信でウェビナーをやってみたい」
と思った方も多いのではないでしょうか?
「ライブ配信って大変なんじゃないの?」と思われている方に向けて、ライブ配信型のウェビナーを行うときに選びたいツールについて詳しく紹介していきましょう。
No.1ウェビナーとは?
「ウェビナー」とはWebセミナーの略で、オンライン上で行われるセミナーを指します。
似たような言葉には「オンラインセミナー」や「ネットセミナー」などがあげられます。
従来のオフラインで集まるセミナーとは異なり、オンライン上で完結するため
- ・ 会場キャパシティ
- ・ 会場との距離
などといった制限から解放されるのが大きな特徴です。
また、ウェビナーは、パソコンやスマホといったデジタルツールで利用できることもあり、視聴場所を選ばないという利点も。ベッドに寝転びながらや電車通勤の間にウェビナーを視聴するということもできてしまいます。
現在でもウェビナーはどんどんと広がりを見せていますが、高速モバイル回線の5Gの普及や新型コロナウイルスの影響から、ウェビナーの需要はますます高まっていくはずです。
No.2ライブ型ウェビナーと録画配信型ウェビナー
ウェビナーには「ライブ型ウェビナー」と「録画配信型ウェビナー」の2つの種類が存在します。
ライブ型ウェビナーはいわゆる生放送の形を指し、リアルタイムでの配信が特徴です。リアルタイムなので、視聴者からの質問へ即座に回答できるメリットがあります。視聴者と繋がりをより深くしたい場合はライブ型ウェビナーがおすすめです。
録画配信型ウェビナーの場合は、視聴者からの質問に即座に答えることはできません。しかし、撮影しておいた動画を編集したり、字幕を入れたりすることでよりわかりやすく視聴者に内容を伝えることが可能です。
それぞれ一長一短がありますが、今回はライブ型ウェビナーの配信ツールに絞って、詳しく見ていきましょう。
No.3ライブ配信ツールの選び方で気をつけたい3つのポイント
ライブ配信ツールを選ぶ際に気をつけたいポイントについてみていきましょう。
これだけは気をつけたいというポイントは下記の3つです。
- ・ オープン配信とクローズド配信
- ・ 録画対応しているか
- ・ スマホファーストにできるか
順番に解説していきます。
オープン配信とクローズド配信
ライブ型ウェビナーにはオープン配信とクローズド配信の2種類があります。
オープン配信は不特定多数に向けた配信方法のことで、誰でも視聴できるというタイプの配信方式です。様々な人に見てもらいたい場合は、オープン配信に対応したライブ配信ツールを使用する必要があります。
反対にクローズド配信は、視聴できる人を限定できるタイプの配信方式を指します。有料のウェビナーであったり、コミュニティ限定のウェビナーを開催する場合などでは、こちらのクローズド配信を選択する必要があります。
配信ツールによってはオープン配信とクローズド配信の両方を使い分けられるものもありますが、ツールによってはどちらか一方しか対応していないという場合もあるので注意してください。
録画対応しているか
ライブ配信ツールが録画放送に対応しているかどうかもチェックしておきましょう。
視聴者の中には、ウェビナーにどうしても参加できなかったという人も出てくるはずです。
そんな時にライブ配信ツールが録画放送に対応していれば、ウェビナーの放送が終了したあとでもウェビナーの様子をチェックできます。
また最近では、一度行ったウェビナーの様子を録画しておき、それを編集してアップし、録画配信型のコンテンツにするという手法もよく使用されています。
スマホファーストにできるか
ウェビナーの視聴者の多くは、パソコンではなくモバイル端末で視聴しています。
そのため、モバイルユーザーが快適にウェビナーを視聴できるような環境が整っていなければ、ユーザーがなかなか定着しません。
使用するツールでの配信がスマホで快適に視聴できるかというのもチェックしておくといいでしょう。
冒頭でも述べましたが、配信ツールは5G回線の普及によってさらにモバイル端末での視聴が多くなることが予想されます。
このことからも、今後はより一層モバイルユーザーの満足度を高められるツールを利用したほうが得策といえるでしょう。
No.4ライブ配信型ウェビナーにオススメのツール
ライブ配信型ウェビナーにオススメのツールについて紹介していきましょう。
- ・ Zoomウェビナー
- ・ YouTubeLive
- ・ コクリポ
- ・ LiveOn
順番にそれぞれの特徴についてお伝えしていきます。
Zoomウェビナー
利用料金 | 月額5400円~ |
---|---|
配信方法 | クローズド |
録画配信 | 可能 |
モバイル視聴 | 可能 |
手軽にクローズドのウェビナーを行うには、Zoomウェビナーがおすすめです。
Zoomウェビナーの優れている点は、エンコーダーを使わなくてもホストとパネリストのカメラを表示できるという点。
この機能の方があるおかげで、ホスト、パネリスト、視聴者の全員が自宅でウェビナーに参加できます
ビデオ会議でZoomミーティングを使用している人も多く、Zoomを使い慣れている人が多いというのも大きな利点でしょう。
視聴者の人数によって料金が変わってきます。
YouTubeLive
利用料金 | 無料 |
---|---|
配信方法 | オープン |
録画配信 | 可能 |
モバイル視聴 | 可能 |
オープンタイプのウェビナーを行う場合は、無料で利用できるYouTubeLiveがおすすめです。
YouTubeライブは利用者が多く、アクセスするだけで簡単に視聴できるのが魅力。
YouTubeというと動画サイトとして既に大きく認知されているため、違和感なく視聴してもらいやすいのも大きなポイントです。
ただし、利用者数が多いことから、YouTubeライブだけでの集客では人を集めにくいというデメリットがあるので注意。SNSと連携して告知するなどの工夫が必要でしょう。
コクリポ
利用料金 | 無料~ |
---|---|
配信方法 | オープン |
録画配信 | 可能 |
モバイル視聴 | 可能 |
企業向けのセミナーにおすすめなのがこちらの「コクリポ」です。
国産ツールなので、操作マニュアルやサポートなどのサービスが充実しています。
加えて、ウェビナーの準備や集客なども簡単にできるように設計されているので、集客が課題と感じている方にもおすすめです。
無料から利用できますが、本格的にウェビナーを運用するのであれば有料プランが必要になってくる点に注意。
No.5配信ツールはウェビナーの満足度に影響する
配信ツールはウェビナーの満足度大きく影響します。
通信の安定性が悪かったり、ウェビナーを視聴するまでの操作が複雑だと、視聴者は満足にウェビナーを楽しめません。
できれば、配信ツールは一度自分で触ってみて、配信者側、視聴者側のどちらも体験してみたほうがいいでしょう。
目的にあったツール選びをしてみてくださいね。
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