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video インタラクティブ動画とは一体なにもの?利用できるサービスも紹介

インタラクティブ動画とは一体なにもの?利用できるサービスも紹介

インタラクティブ動画とは一体なにもの?利用できるサービスも紹介

今、Webマーケティングにおいて注目されている「インタラクティブ動画」について知っていますか?

「インタラクティブ動画ってなに?」

「インタラクティブ動画ってどんな効果があるの?」

「インタラクティブ動画を作るには?」

といった方に向けて、インタラクティブ動画について詳しく解説していきましょう。

No.1インタラクティブ動画とは?

通常の動画の場合、視聴者は動画を視聴するだけですが、インタラクティブ動画は視聴者が操作できる動画を指します。

インタラクティブとは「双方向の」「対話式の」などといった意味のある言葉です。

インタラクティブ動画というのは視聴者がなんらかのレスポンスを返せる動画というとわかりやすいでしょうか。

インタラクティブ動画の代表的なものには

  1. ・ ストーリー分岐
  2. ・ 360°動画
  3. ・ リンク表示

などがあり、いずれも動画のなかで操作できるようになっています。

ゲームの場合、ユーザーがコントローラーを持って操作するのが当たり前ですよね。

インタラクティブ動画は、イメージで言うと“ゲームと動画の中間的な性質を持つもの”といえます。

インタラクティブ動画はスマートフォンや高速回線の普及によって、さらに身近なものとなっていくことは明らかです。

No.2インタラクティブ動画の効果は?

インタラクティブ動画の長所を活かせば、マーケティングにおいて優れた効果を発揮してくれます。

インタラクティブ動画の大きな長所といえるのが下記の3つです。

  1. ・ 視聴者を飽きさせない
  2. ・ エンゲージメント率のアップ
  3. ・ 動画の改善がしやすい

順番に解説していきましょう。

視聴者を飽きさせない

インタラクティブ動画は、視聴者が動画の再生中に離脱してしまう確率が低くなる傾向にあります。なぜなら、インタラクティブ動画の場合は、視聴者が動画を操作できるからです。

動画を視聴していて退屈に感じてしまい、何か別のことをしてしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。インタラクティブ動画の場合は画面上で操作ができるため、動画の内容を自分ごとに感じやすいというメリットがあります。

他人が操作しているゲーム画面だとどうしても退屈に感じてしまいますが、自分で操作していると楽しく感じるのと同じ原理です。

マーケティング動画を最後まで見て欲しい企業にとって、インタラクティブ動画は大きなメリットを発揮してくれるでしょう。

エンゲージメント率のアップ

インタラクティブ動画の場合、エンゲージメント率も高くなりやすいのが特徴です。

一般的な動画の場合、外部リンクへ誘導する場合は、動画の説明欄などにURLを記載する必要があります。そうなってくると、よほど興味がない人でなければ、説明欄からURLを探して外部リンクへジャンプするということはしないでしょう。

インタラクティブ動画の場合、動画内部に外部のECサイトへのアイコンを表示できます。

例えば、アパレルメーカーのマーケティング動画の場合、モデルが着ている洋服の片隅にECサイトへのリンクを表示しておけば、少し気になるというレベルであっても画面をポチッとクリックするだけでECサイトへ誘導できてしまいます。

このようにインタラクティブ動画は、リンクをクリックするまでの敷居が低くなるため、視聴者のエンゲージメント率をアップさせられるのです。

動画の改善がしやすい

動画の構成を改善しやすいのもインタラクティブ動画のメリットのひとつです。

ユーザーがどこで離脱したのかや、どこでリンクをクリックしたのかなどのデータログを取っておけば、どのような構成にすれば高いマーケティング効果を得られるのか分析できます。

改善し続けるというのはWebマーケティングにおいてとても大切な要素ですので、分析しやすいというのはとても大きなメリットとなります。

No.3インタラクティブ動画はどうやって作る?

インタラクティブ動画は、動画サイトのサービスを使って作成するのが一般的です。

現在、インタラクティブ動画を作成できるサービスで有名な物は

  1. ・ Youtube
  2. ・ Mil

の2つです。

それぞれのサービスについて簡単に解説していきましょう。

YouTube

動画サイトで最も知名度のあるYouTubeでは、

 ・360°動画

 ・カード

 ・終了画面

といった機能が搭載されています。

360°動画は、視聴者が見たい方向にカメラを向けられるのが特徴です。

また、YouTubeではカードという機能も搭載されています。

カードは指定したタイミングで5秒の間、リンクを表示できるという機能です。

カードには

  1. リンクカード:任意のURLへのリンク
  2. 動画カード:任意のYouTube動画へのリンク
  3. 再生リストカード:任意のYouTube再生リストへのリンク
  4. チャンネルカード:任意のYouTubeチャンネルへのリンク

の4つの種類があります。

いずれも再生画面にリンクを表示できる機能なので、視聴者を誘導したい場合は最大限に活用していきたいところです。

YouTubeでは、360°動画とカードの機能に加え、終了画面に動画のリンクを表示できる機能も搭載されています。

こちらの機能は、動画を続けて視聴してほしいときに活用するといいでしょう。

Mil

インタラクティブ動画に特化したサービスが「Mil」です。

Milは本格的なインタラクティブ動画に対応しており、

  1. ・ ストーリー分岐
  2. ・ リンクアイコンの追従
  3. ・ 電話発信

などの設定が可能です。

ストーリー分岐を利用すれば、アドベンチャーゲームさながらのドキドキ感を実装できます。

また、リンクアイコンを動画の動きに合わせて表示させることもでき、URLリンクだけでなく、電話発信までできる機能が搭載されています。

Mil

No.4インタラクティブ動画はこれから普及する

インタラクティブ動画は、正直なところ身近な存在とは言えない状況です。

しかし、スマートデバイスの普及や動画プラットフォームの進化によって、これから間違いなく普及していくことが予想されます。

高いエンゲージメント率を誇るインタラクティブ動画は、マーケティングにおいて欠かせない存在になるので、インタラクティブ動画の動向から目を離さないようにしましょう。

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