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Introduction 「ウェビナー」とは?導入のメリット、デメリットを徹底解説!
「ウェビナー」とは?導入のメリット、デメリットを徹底解説!
「セミナーを開催するにはコストがかかる」
「完全リモートでセミナーを実施したい」
「地方・海外からのセミナー参加者を増やしたい」
など、お考えの方もいるでしょう。こうしたニーズに答えるのがウェビナーです。新型コロナウイルスによる企業の「リモート化」が進む中、ウェビナーの活用に注目が集まっています。
ウェビナーを使うことで、時間や場所に縛られないことはもちろんのこと、その他にも様々なメリットがあります。
ここでは、そもそもウェビナーとは何?といった説明から、ウェビナーのメリット、ウェビナー導入時の注意点までご紹介していきます。セミナーの企画・運営の担当者はぜひ参考にしてください。
No.1ウェビナーとは?
ウェビナーとは、ウェブ(Web)」と「セミナー(Seminar)」を組み合わせてできた造語で、インターネット上でのセミナーのこと。従来のオフラインで開催されてきたセミナーとは異なり、ウェビナーにはさまざまなメリットがあり、国内外で注目されています。
日本ではまだ馴染みのない言葉かもしれませんが、米国においてウェビナーは一般的なものです。地理的な条件は異なるものの、昨今のパンデミックにより、日本でもウェビナーを導入する企業が相次いでいます。
配信方法
ウェビナーの配信方法は、以下の2パターンとなります。
- 1. リアルタイム配信
- 2. 録画配信
リアルタイム配信
ライブ配信で行うウェビナーです。リアルタイム配信では、チャット機能などを通じて、セミナー参加者とリアルタイムでコミュニケーションを取りながら進行できます。
遠隔ながら「よりリアルなコミュニケーション」で、参加者の反応に応じ、セミナー内容を変更することも可能です。例えば、最新の話題や参加者の質問に応じたセミナーを開催する場合、リアルタイム配信でのウェビナーをおすすめします。
録画配信
事前にセミナーを収録し、録画配信でのウェビナーもあります。
リアルタイム配信では、その時間に参加できる人しか参加できない一方、録画配信では幅広い層への配信が可能。また、研修などの同じ内容のウェビナーを何度も行う場合、主催者側の手間が省けます。
No.2ウェビナーのメリット
企業がウェビナーを導入するメリットはさまざまです。
それでは、ウェビナーのメリットをみていきます。
コストの削減
ウェビナーの最大のメリットは、従来のセミナーと比べ、コスト削減できることです。
オフラインのセミナーでは、セミナー会場代が必要な一方、ウェビナーでは会場費用が一切かかりません。浮いたコストは、自社の本業に投入できます。
幅広い層に集客できる
オフラインのセミナーでは、参加者の人数は限られてきます。
一方ウェビナーでは、全国各地にいる幅広い層へアプローチ可能です。複数の言語に対応することで、海外層を取り入れることもできます。
録画配信でのウェビナーであれば、国内外の参加者の好きなタイミングで参加でき、新たな顧客開拓につながるでしょう。
参加者とのコミュニケーションがとりやすい
オフラインのセミナーでは、参加者が自分の意見や質問を言いにくい雰囲気があるでしょう。
ウェビナーだと、チャットで気軽に参加者とコミュニケーションがとれます。参加者とコミュニケーションをとることで、セミナーの改善や集客率の向上など、より参加者によりそったセミナーへ仕上げることが可能です。
また、参加者との密なコミュニケーションは、企業としてのイメージアップにもつながります。
視覚的な情報で、わかりやすく伝えることができる
オフラインのセミナーでは、紙の資料やパワーポイントなど、視覚的な情報に限りがあります。
一方ウェビナーでは、動画や画像など幅広い視覚的なアプローチで、参加者にわかりやすく伝えることができます。
ウェビナー後、参加者を追いやすい
セミナーのコンテンツだけでなく、セミナー後のフォローによって、参加者の満足度は異なります。ウェビナーのツールには、顧客管理や営業支援ツールと連携できるものがあり、ウェビナー後の最適なフォローが可能です。
ウェビナーの参加者を追うことで、顧客満足度の向上や売り上げアップにつながるでしょう。場合によっては、再びウェビナーに参加してもらうこともできます。
No.3ウェビナーを導入する際のポイント
多くの企業で注目を集めるウェビナー。ここでは、ウェビナーを実際に導入する際のポイントを説明していきます。
主なポイントは3つです。後から「こんなはずではなかった」とならないよう、事前に確認しておきましょう。
料金プランの違いで選ぶ
ウェビナーツールは自社の予算や開催頻度に合わせて選びましょう。
ウェビナーの料金体系は、下記の3種類。
- ・ プリペイド制
- ・ 月額・年額固定
- ・ 従量課金
予算が決まっている場合はプリペイド制、多くのウェビナーを開催したい場合は月額・年額固定、不定期開催の場合は従量課金がおすすめです。
無料で使えるウェビナーツールもありますが、機能性に乏しく、おすすめしません。
高品質で安定したツールを選ぶ
ウェビナーを導入するからには、高品質で安定したツールを選びましょう。
質の悪いツールを使用すると、途中で配信が止まってしまうこともあります。主催者側の問題ではありませんが、企業としての信頼度を落とすことになりかねません。
そのため、ウェビナーを行う際は高品質で安定したツールを選んでください。
サポート体制が充実しているところを選ぶ
高品質で安定したツールを選んだとしても、ウェビナーの配信中にトラブルが発生しないとは限りません。トラブル時のサポート体制も考慮して、ウェビナーサービスを選ぶようにしましょう。
No.4ウェビナーの導入事例
ウェビナーのメリットや導入時のポイントを説明してきました。
では、実際にどういった導入事例があるのでしょうか。国内におけるウェビナーの導入事例をみていきましょう。
マイナビ
大手人材広告企業のマイナビは、定期的に開催していたオフラインのセミナーを開催していましたが、新たな取り組みとして150人規模のウェビナーを開催。ネクプロによるウェビナーサービスを活用し、スムーズなウェビナーとなったようです。
参加者へのアンケートやチャット履歴などを通じて、今後のマーケティングに活用するといいます。
グローバル電子計測器メーカー
世界100ヶ国に展開しているグローバル電子計測器メーカーがウェビナーを導入し、2倍以上の集客に成功しました。
年に1度の展示会では、1,500人程度の集客が限界でしたが、ウェビナーで同時中継した結果、会場で約1,500人・Web上で約2,000人の集客に成功。アンケート回答数を大幅に増やし、より顧客のニーズを把握できるようになりました。
グローバル実験機器メーカー
グローバル実験機器メーカーが、ウェビナーを導入し、新規ユーザーを獲得した事例です。
同社では、開発者・実験者向けの実験技術向上のウェビナーを開催。その結果、世界40ヶ国で約2万ユーザーを獲得することに成功しました。
No.5まとめ
ここでは、ウェビナーの概要からウェビナーのメリット、ウェビナー導入時の注意点まで、ご紹介してきました。
すでに多くの企業で導入が進むウェビナーは、コストの削減をはじめ、幅広い層へのアプローチできる点や参加者とコミュニケーションがとりやすい点など、様々なメリットがあります。
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