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editing 動画編集のコツ

再生回数が増える動画を作りたい!動画編集のコツ
Youtubeに代表される動画サイトに動画を投稿するなら、再生回数が増える動画を作りたいですよね。
再生回数が増える動画を作るには視聴者が飽きない動画作りが大切です。
「動画編集をはじめたばかりでコツがわからない!」
「動画編集で押さえるべきポイントは?」
といった方に向けて、今回は動画編集の基本的な流れやコツについて紹介していきます。
No.1動画編集の基本をまずは押さえよう
再生回数を増やすためには動画編集は必須といってもいいでしょう。動画編集を適切に行えば、テンポのいい動画を視聴者に楽しんでもらえます。
反対に動画編集をしない動画は、トークの達人やパフォーマンスの達人でなければなかなか再生回数は伸びないでしょう。
「そうはいっても動画編集って難しいんじゃ?」と捉えてしまう方も多いかもしれませんが、実はそれほど難しいものではありません。
適切な手順を踏んで、ひとつひとつ丁寧にこなしていけば、誰でもかんたんに動画編集は出来てしまいます。動画編集の基本的な流れを学び、その上で視聴者を飽きさせない演出をしていけば再生回数は必ず増えるはずです。
No.22 動画編集基本の流れとポイント
動画編集の基本的な流れについて説明しておきましょう。
動画編集は、
- 1. カット・結合
- 2. テロップ・演出効果
- 3. BGM・効果音
- 4. 出力
の4つが基本的な流れとなっています。
これらの工程は基本的にあと戻りしないように順番にこなしていくことをおすすめします。それぞれの工程のポイントについて順番に解説していきましょう。
カット・結合
撮影した映像の余分な部分をカットし、つなぎ合わせるのが「カット・結合」の工程です。最も大切な工程で、特にカットは動画のテンポを生み出すのに重要となってきます。
カットした映像を確認してみて、間延びしていないかや慌ただし過ぎないかなどを何度も再生してチェックしてあげるといいでしょう。
カットの工程は、細かい演出よりも大切な部分になってくるので、この部分にはできる限り時間をかけてみてください。
テロップ・演出効果
続いてはテロップと演出効果です。
トークにはテロップがあると、より話が聞き取りやすくなるので入れておくことをおすすめします。シンプルなテロップでも問題ないので、動きなどをつけなくても問題ありません。
演出効果には、シーンの切り替え時のトランジションなど様々なものがありますが、やりすぎるとごちゃごちゃしてしまって作っている側も見ている側も疲れてしまいます。 そのため注意が必要です。はじめはシンプルなものがおすすめです。
BGM・効果音
動画のシーンやテロップにあわせて挿入するのがBGMや効果音です。
挿入する際に注意したいのが音量。音源の種類によっては、デフォルトの音量だと大きすぎて、話し声が聞き取りにくくなってしまったり、視聴者が不快に感じてしまったりするので注意しなければいけません。
BGMや効果音を入れ終わったら、一度再生してみて音量のバランスに問題がないか確認するようにしましょう。
出力
編集した動画を動画ファイルとして書き出すのが出力です。出力時の設定が大切で、特に動画の解像度には注意しておきましょう。
解像度とは、動画のピクセル数を指し、この数値が高いほど鮮明な動画になります。
- ・ 720×480(SD)
- ・ 1280×720(HD)
- ・ 1920×1080(FHD)
- ・ 3840×2160(UHD・4K)
といった解像度がありますが、高解像度の動画になればなるほどファイル容量が大きくなってしまう上に、アップロードなどにも時間がかかってしまいます。
最も視聴しやすい画質は「1920×1080(FHD)」ですので、基本的にはFHDでの出力がいいでしょう。
「1920×1080(FHD)」よりも低い画質となってしまうと、画質が悪いと感じる視聴者もいるので注意が必要です。
No.3細部のクオリティよりも全体的な流れやテンポが大切
全体的な流れとポイントについて解説しましたが、最も大切なのは細部のクオリティよりも動画のテンポです。
細かなテロップのデザインや効果音の有無よりも、動画全体を通してテンポがよく、それでいて慌ただし過ぎないかどうかのほうが大切なので、「カット・結合」の工程を丁寧にすることを心掛けましょう。
No.4視聴者を飽きさせない細かな工夫
動画編集の基本ができるようになってきたら、細かな工夫を動画に取り込んでいきましょう。
おすすめする細かい工夫は
- 1. オープニング
- 2. テロップバリエーション
- 3. トランジション
です。
順番に解説していきましょう。
オープニング
動画の冒頭にオープニングムービーを入れると、動画に締まりがでてきます。
Youtubeなどの動画サイトに動画を投稿した際に、決まったオープニングムービーにしておくと、動画の再生が始まった瞬間に「見たことがある投稿者の動画だ!」となりやすく、チャンネル登録を促しやすくもなります。
オープニングムービーは短いものでよく、長くても10秒程度にとどめておくのがおすすめです。反対に長過ぎるオープニングムービーは退屈と感じてしまう場合があるので注意しましょう。
オープニングムービーは短く、自分の動画の個性を集めたものすることをおすすめします。
テロップバリエーション
テロップは入れるだけでも有効ですが、バリエーションを増やすと視覚的な変化が生まれ、視聴者が動画に飽きにくくなります。
また、ところどころに動きのあるテロップを入れるのもおすすめです。
動きのあるテロップは多用しすぎるとごちゃごちゃしてしまいますが、適度に入っていれば視聴者がより動画に飽きにくくなります。
ただし、テロップのバリエーションを増やすのはなかなか大変な作業なので、少しづつバリエーションを増やしていくことをおすすめします。
トランジション
トランジションとは、動画のシーンとシーンの切り替え時に使用する演出のことです。
トランジションの代表的なものには、フェードアウトやフェードインなどが代表的なものです。少し凝ったトランジションを加えることで、映像のかっこよさなどを活かしやすくなります。
トランジションにはたくさんの種類があり、動画編集ソフトにもデフォルトでたくさん登録されています。動画編集に慣れてきたら、このトランジションも自分で作れば、自分の動画の作風に合わせた理想的なトランジションを導入できます。
動画編集に余裕が出てきた方はぜひトランジションの自作に挑戦してみてください。
No.55 結果を出している人から学ぶことが大切
ここまで動画編集のコツやポイントについて紹介してきましたが、再生回数を伸ばすためには、再生回数の多い動画投稿者から学ぶのが一番です。
結果を出している動画から、編集の方法などを学ぶつもりで動画を視聴し、導入できそうな演出はどんどんと取り入れていきましょう。
いきなり再生回数の多い動画を作るのは難しいかもしれませんが、ひとつひとつ丁寧に先人から吸収していけばできるはずです。
じっくりと取り組むつもりで動画編集にチャレンジしてみてくださいね。
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