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Video 企業映像や企業PVの制作について

企業PVの制作を成功させるためのポイントとは?自分で作る方法と制作を依頼するときのコツ
「PV制作を依頼したいが、どこに依頼すればいいかわからない。」
「PV制作について詳しくなく、具体的に何をすればいいかわからない。」
そんなお悩みをお持ちの方に、今回はPV制作について解説していきます。
PV動画というと、アーティストの楽曲に合わせて作られた映像として音楽シーンで使われるイメージがありますが、動画を使って商品・サービスのプロモーションする際や、イベントで訴求する目的でも使われています。
近年ではネット上で視覚からの情報は大きいため、PV動画をSNSで流す手段が多く見受けられます。魅力的なPV動画は、視聴者を一瞬で魅了し、拡散効果にもつながります。
しかしPV動画を初めて扱う方にとっては、具体的な内容や依頼するにはどうすればいいかわからないかと思います。
そこでPV制作の基本的な流れ、必要な機材やソフトなど。またPV制作会社を選ぶコツについて解説していきます。
是非、ご一読ください。
No.1PVとは?
PVとはプロモーションビデオの略称で、販売促進の意味をもっています。
楽曲や自社商品であったり、何らかのサービスを動画を使って、一瞬で魅力的に伝える効果があります。
アーティストが楽曲の販売促進として使われるイメージが多いですが、楽曲だけでなく、CMや店舗の看板、イベントに流れる短い映像もPVです。
現在では、テレビ以外でもPCやスマートフォンが普及し、テレビの視聴者以外のターゲット層に自社PVを視聴できる場が拡がったことで、販売促進の効果があると考えられます。
最終的な到達点を明確にする
PVは何を目的として制作するのか、どこにゴールをもっていくか明確にする必要があります。コンテンツ内容によって、制作スケジュールや予算が変わり、製作中に大幅な変更があるとやり直しが効かなくなります。
企画の段階でしっかり最終的な到達点は明確にしておきましょう。
何を伝えるのかを考える
何の商品の販売促進をするのか、その商品のどんなポイントをアピールしたいのかを明確にしておきましょう。商品のイメージに必要な撮影場所やそれに伴う機材の確保、場合によっては人手も必要になります。
No.2PV制作する時に必要なもの
PV制作に向けて、必要な機材があります。それぞれ3つのポイントについてご紹介します。
・実写撮影に必要な機材
・素材
・動画編集アプリ・ソフト
実写撮影に必要な機材
撮影も自身で行う場合は、撮影できる機材を準備しなくてはなりません。一眼レフやビデオカメラ、限りのある予算の範囲内で、撮影したいイメージが表現できるものを選びましょう。
スマートフォンも機能が充実しており、一定のクオリティで表現できます。場合によっては、三脚や照明なども合わせて準備しておくといいでしょう。
素材
元の素材となる動画や画像、音声が必要になります。素材に、音楽や効果音、テロップなどの挿入を加えていくため、準備しておく必要があります。
絵コンテを基に何が必要なのかまずは洗い出しをしましょう。
動画編集アプリ・ソフト
最近ではスマホやPCを使って手頃にできる編集ソフトがあり、無料でダウンロードできます。
無料のツールは簡単な動画のカット編集や音の挿入はできますが、細かな映像処理や画像加工は出来ません。複雑な効果が必要であれば、有料の編集ソフトをおすすめします。
No.3PV制作の流れ
PV制作で実際に作業する各工程をそれぞれ詳細に解説していきます。
・PVの流れを構成する
・PVに使用する曲を決める
・構成に合わせて、素材を集める
・動画編集ソフトで素材をつないでいく
・エンコードして完成
PVの流れを構成する
まずは絵コンテを作ります。PVのテーマに沿って、商品やサービスの内容をしっかり伝わるよう構成を考える必要があります。
PVに使用する曲を決める
まずは作りたいコンテンツにぴったりな曲を決めます。主にBGMとして使われますが、視聴者にイメージを印象づけしやすい曲を選ぶようにしましょう。
構成に合わせて、素材を集める
素材は動画や音声だけでなく、様々な種類を集めることでより多くの演出が可能です。その際に注意することは著作権がどのような設定かを確認しましょう。
著作権フリーで自由に使用できる素材もあり、各ジャンルごとにフリーダウンロードサイトがあるので、活用するといいでしょう。
動画編集ソフトで素材をつないでいく
必要な素材が揃ったら、動画編集ソフトで素材をつないでいきます。編集ソフトでは、色調や素材の繋ぎ目に切り替え効果を取り入れたり、音にエフェクトを加えるなど加工します。
編集ソフトのシーケンスに組み込めば、それらが容易にできるのでより完成度の高いPVを目指すことができます。
エンコードして完成
動画の編集が完了したら、エンコードを行います。エンコードとは動画の容量を圧縮させて、視聴可能な形式に変更することです。映像はパラパラ漫画のように何枚もの合わさったもので一枚一枚の画像の集まりだと考えるとイメージしやすいかと思いますが、とても膨大な容量となります。
それらを圧縮させることで、適正な容量でスムーズに映像が流すことができます。

No.4タイプ別にPV制作会社を選ぶコツ
PV制作会社を選定するにあたって、一番注目すべきなのは制作会社の実績です。制作会社のホームページには、過去の制作物が公開されている場合が多いため、自分のイメージに近い制作会社を選びましょう。
また更に重要視したいのは、依頼先の対応が信頼できるかどうかです。PVの制作は、お互いが作りたい作品のイメージを共有できないと、完成度が低い作品になってしまいます。
企業PV制作
企業PVと一言で言っても商品やサービスの販売促進の他に、採用・ブランディングといった目的が様々あります。
制作したい目的と同じような目的の動画制作実績がある制作会社を選ぶのも判断基準の一つです。
CGとPV制作
実際の映像とCGを組み合わせることが多いPV。細かい箇所の演出はCGで行なっている部分が多いため、実写とのバランスを間違えると違和感のある映像となってしまいます。CGを駆使した映像にしたいときは、CG技術を得意とした制作会社を選ぶといいでしょう。
No.5PV制作の見積もりの注意点
PV制作を依頼するときには事前に見積もりを取ることが大切です。予算との兼ね合いもあるでしょう。事前に依頼内容を制作側に伝えて、相違ない内容であることを確認して進める必要があります。
もし製作中に撮影のトラブルや後に追加で入れたい映像シーンがあれば、追加費用が発生するケースがありますので、その点も合わせて確認するようにしてください。
No.6PV制作は業者以外にフリーランスのクリエイターへの依頼も可能
もし予算に限りがあれば、個人のフリーランスのクリエイターへの依頼も可能です。チームで作っていたり、直接クリエイターにイメージを伝えることが出来るため、イメージの擦り合わせ・相談がしやすい傾向にあります。制作会社に発注するより安価に制作できる場合もありますので検討してみると良いかもしれません。
個人への依頼なら直接クリエイターに依頼できるサービスも
クラウドソーシング以外にも個人への依頼ができる「Direct Creators」というサービスが存在します。
Direct Creators

引用元:Direct Creators
「Direct Creators」は、クライアントとクリエイターが直接つながれるサービスです。
クラウドソーシングとは異なり、 クリエイターがこれまで作成した制作実績をもとに直接オファーができるのが魅力。
映画やドラマを制作してきたクリエイターも多く、魅力のあるコンテンツを制作できるのが強みです。
また、はじめて動画制作を依頼するという方に便利な、プロジェクトマネージャーへの相談プログラムもあり、これから動画制作をはじめたい企業にもピッタリなサービスです。
No.7まとめ
いかがでしたでしょうか。大きく分けて3つのポイントに分けて解説しました。
・PV制作の必要なソフトや素材について。
・PVの種類によって依頼する制作会社は変わる。
・PV制作の予算次第でフリーランスの依頼も検討。
また必要機材を揃えたりや流れを把握すれば、PV制作の依頼内容以外で、自作することも可能です。
しかし場所の確保や人材の確保。構成から撮影まで膨大な時間がかかります。まずは専門家に相談することをおすすめします。
満足のいく作品を仕上げるために、納期や予算の観点から複数の制作会社を比較し、場合によってはフリーランスも検討することをおすすめします。
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クリエイターへ
直接依頼するクライアントが直接クリエイターへ依頼する方法です。
登録されているクリエイターのポートフォリオを見て、気に入ったクリエイターに直接、映像制作を相談することができます。
すでに、作りたいも映像のイメージがある程度決まっている方はこちらから直接クリエイターへご相談ください。
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PMに依頼する
クライアントがプロジェクトマネージャー(PM)に相談して進める方法です。
作りたい映像のイメージがまだ明確でない、はじめてでどのクリエイターを選んで良いかわからないという場合には、こちらからPMにご相談ください。
PMがご要望を整理し、最適の映像動画を制作します。
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コンペ形式で
依頼する一つのプロジェクトに対して、希望するクリエイターからのコンペを行う方法です。
複数のクリエイターのクリエイティブを比較して検討したい方はこちらを活用ください。
コンペに参加したクリエイターの企画のうち、ニーズに合った企画を選択して映像制作することができます。