Event
Movie イベントの撮影・映像制作
イベント撮影、映像編集などを制作会社へ依頼して、色褪せない魅力的な映像に仕上げるためのポイントをご紹介
「映像を使用して、総会などの社内イベントを盛り上げたい!」
「キックオフのメンバー紹介映像をインパクトあるものにしたい!」
「オープニングからエンディングまで、印象に残る映像を使いたい!」
企業や団体、個人など様々なイベントで、映像をつかって盛り上げたいと思うことありますよね。
でも、いざイベントの映像を制作しようと思っても、映像制作の現場に携わったことのない人にとっては、専門用語が飛び交う世界のイメージありませんか?
さらに、
「期日までに動画を仕上げないといけない……」
「イベントまでに、いろいろ準備間に合うかな……」
など、イベント特有の悩みや不安もつきまとうことがあります。
そこで、そんな悩ましい状況にならないように、イベントで使用する映像制作の基本や依頼する際のポイントなどを解説します。
ポイントは、イベント映像の基本と制作依頼のポイントを理解することです!
それでは、参りましょう。
No.1企業イベントでの映像活用シーン紹介
企業のイベント
企業・社内イベントというと、表彰式や研修、総会など色々な種類があるかと思います。
例えば総会や周年記念などに動画を活用していただくと、これまでの歩みを振り返ることで社員のモチベーションも高まりますし、一体感や共通認識を生むきっかけにもなります。
キックオフイベントで映像を使用する場合は、全体に共通のビジョンを持ってもらいやすくなりますし、ストーリー性を持たせることで社員の「心を動かす」ことができます。
自発的に目標に向かってもらうためには、こういったワクワクする内容で印象付ける必要があるので、映像というのは最適なツールでしょう。
またメンバーを紹介することでチームワークが生まれ、結束力も強まります。
その他のイベント
有志団体や個人で行われるイベントでも、動画の活用が増えています。
発表会やサークル活動、座談会やウェディング。どういった場面で映像を流していいか分からない場合は、まず以下を参考にしていただき、目的に合わせて制作してみてください。
- ・「オープニングムービー」イベントスタート時に会場に流れる動画
- ・「アタックムービー」イベント参加者の注目を集める動画
- ・「エンディングムービー」イベントの終わりを飾る動画
どれもイベントの雰囲気を盛り上げ、イベントのテーマや主旨を説明・表現するのに活用されています。そして参加の思い出に残り、インパクト与えるのに役立ちます。
No.2イベント映像タイプの紹介
動画のタイプ(実写、アニメ、3DCG)
参加者の印象に残り、コミュニケーションにも役立たせるためにはどのような種類のイベント映像を制作したらよいのでしょうか?
- 「実写」
実写はとても身近に感じられるので、見ている参加者が共感できるのがメリットです。また、社内で活用した場合は知った顔が出てくることで盛り上がる場面も。社員同士やトップと現場を和やかにつなげる役割をもちます。 - 「アニメーション」
アニメーションにすることでキャラクターがたち、ストーリー性が高められるのが特徴です。また実写で表現できないことも可能になるのでインパクトを与え、イベントを特別なものへと押し上げてくれるでしょう。 - 「3DCG」
CGベースのアニメーションは立体的なキャラクターや構造を表現するのに向いています。また、実写と組み合わせることで、より感動へ導くことが可能となります。
No.3イベント撮影・映像制作の費用感、相場
映像の内容にもよりますが、およそ最低価格が20万〜。大きな金額になると100万〜単位となってきます。
制作会社の大小や制作体制、人数による人件費で変わってきますし、最新の機材で新しい表現をしようとなるとその分価格が高くなってしまいます。
費用に不安がある場合は、打ち合わせや見積もりの時点で詳しい内訳を聞いてみてもいいですね。キチンと理由を説明してくれる制作会社がほとんどですが、万が一知らせてくれない制作会社がありましたら、その会社はあまり信用できない可能性もあるのでよく確認してみてください。
凝った映像にこだわらなければ安く・早く制作してくれる会社もあります。色々と探してみるといいでしょう。しかしすでにある映像を使いまわしたり、内容を制限することでコストを下げていますので、動画のビジョンやクオリティにこだわりがある場合は、安いプランにすると希望の内容から外れてしまう場合も……。
また、自作をすることで費用を抑えることもできますが、必要な機材やソフトを揃えるのに予算が必要だったり、ソフトを使いこなすための学習コストがかかったりしてしまいます。イベントを盛り上げたいという場合は、ノウハウを持ったプロに任せることを検討してみてください。
No.4イベント撮影・映像制作の流れ
次にイベント映像を作る流れをご紹介していきます。
期間は大体2ヶ月ほどかかると言われています。撮影前の打ち合わせ〜準備で1ヶ月。残りの行程で1ヶ月くらいかかると考えておくといいでしょう。作品の内容によっては短縮される場合もありますので、イベントまでの納期が決まっている場合は早めに制作会社に相談しましょう。
- 1.「ヒアリング」「打ち合わせ」
どんな映像でどんな場所で使いたいかなど、細かく決めていきます。 - 2.「企画書」
打ち合わせを元に作られます。内容を読んでもし修正があれば、制作会社に修正依頼を出します。 - 3.「構成」「台本」
企画書を元に作られます。内容によっては構成だけで撮影準備に入る場合もありますし、台本まで作る場合もあります。こちらも修正して欲しい点があれば修正依頼をだしましょう。 - 4.「撮影準備
撮影に使う小道具やロケ場所が選定されます。 - 5.「撮影」
- 6.「編集」
一度、仮編集でチェックを依頼され、OKが出た内容で本編集となります。 - 7.「MA(音入れ)」
編集に合わせ、効果音や音楽が重ねられます。ナレーションがある場合はナレーションが入ります。 - 8.「試写」「納品」
試写後、問題なければ納品となります。納品の形式は選べますので相談してください。
No.5イベント撮影・映像を制作する会社のタイプ
映像制作会社にも種類があり、その会社ごとにカバーできる内容はさまざまです。得意分野やそうでない分野という分け方もありますが、もう少し分かりやすく選別すると検討するときの基準になります。
まず、以下のような内容に対応している会社としていない会社があると知っていただくといいでしょう。
- ・アニメーションや3DCG
- ・キャスティング
- ・短期納品プラン
- ・低予算パック
イベント映像の場合、その後の運用やマーケティングは必要ありませんが、アニメーションを取り入れたかったり、低予算や短期での納品をしてもらいたい、という希望を持つ方もいますよね。
依頼するときに全て映像の内容を決めておく必要はありませんが、後から「あれをやってもらいたかった」ということが起こらないよう、事前にある程度のイメージはしておくと、制作会社を選びやすいでしょう。
上に書いた内容を対応しているか否かは、基本的には制作会社のホームページ上に書いてありますが、見当たらない場合には一度問い合わせすることをオススメします。
No.6イベント撮影・映像を制作する際のポイント
ポイント1.事前に内容をまとめておく
ビジネスで使われる(5H3W)と言えばお分かりになる方も多いでしょう。「いつ」「どこで」「誰が」「なぜ」「何を」「どのように」「どのくらい」「いくら」を答えられるよう、しておいてください。こちらに「概要整理シート」もご用意しましたので、必要でしたらぜひご活用ください。
ポイント2.映像制作会社はいくつかを比較する
予算だけで決めてしまうと実績のない会社に当たってしまうことも……。できるだけ複数の制作会社のホームページから実績を確認し、今回の依頼とマッチするかを見てください。そして予算とクオリティのバランスで決めていきましょう。
ポイント3.担当ディレクターが意図を理解しているか?忙しすぎないか?確認する
よくある失敗例の一つで、「担当のディレクターが意図を汲み取ってくれない」という場合があります。
そうならないためにもディレクターとの相性や、企画力があるかを見極めていくといいでしょう。また、制作会社が忙し過ぎると打ち合わせの時間がとれないことがあるので、その辺りも事前に確認しておきましょう。
No.7制作したイベント映像を有効活用するには
イベント会場のどんな設備で映像を流すかまだ決まっていないような場合は、「.mp4」という形式で映像を制作して貰うようにしましょう。この「.mp4」という形式は一番汎用性が高く、あとあと他の場面で活用したくなったときに便利です。
また、予算や納期に余裕があれば、ロングバーションとショートバージョンを用意してもいいでしょう。社内イベントで使った映像なら、その後の総会や周年記念にも使えますし、内容によっては研修や採用動画に使い回すことができます。
さらにショートバージョンであれば自社のホームページに乗せて、外部の人間の興味をひくのに活用できるかもしれません。
個人や有志団体で作った映像でも、SNSやYouTubeで配信したくなる場面も出てくるかも知れませんので、同じく「.mp4」形式を選ぶようしてみてください。
他にもDVDに焼いてくれるプランは相談にのってくれる制作会社もあるので、あらかじめ聞いておくといいでしょう。
No.8まとめ
「イベント」と一口にいっても、さまざまな内容があり、今回ご紹介した内容が果たして自分の考えているイベントに当てはまるかな?と感じる方もいらっしゃると思います。
そんなときはまず、気軽に映像制作会社に問い合わせをしてみてください。色々な会社と話をし、アイデアを出してもらうことで魅力的なイベント映像の方向性がそこで見えてくるはずです。
自作することやクラウドソーシングという考え方もありますが、自作の場合はどこまで時間と準備の予算を割けるかにかかっていますし、インパクトを残したり良い映像にするノウハウを勉強しなくてはいけません。
クラウドソーシングでもキチンとした人はいますが、あまりにも数が多くその中からマッチした人材を探すのには非常に労力がかかります。
映像制作会社であればWEBで公開されている実績を自由に確認できますので、気になる会社があれば遠慮せずコンタクトをとってみてください。
イベントを魅力的に盛り上げる映像を作るため、どのようにすればいいかご説明してきました。まずは事前準備が大切なので、やりたいことやイメージと近いサンプル動画を、色々と探す所から始めていただくといいでしょう。
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クリエイターへ
直接依頼するクライアントが直接クリエイターへ依頼する方法です。
登録されているクリエイターのポートフォリオを見て、気に入ったクリエイターに直接、映像制作を相談することができます。
すでに、作りたいも映像のイメージがある程度決まっている方はこちらから直接クリエイターへご相談ください。
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PMに依頼する
クライアントがプロジェクトマネージャー(PM)に相談して進める方法です。
作りたい映像のイメージがまだ明確でない、はじめてでどのクリエイターを選んで良いかわからないという場合には、こちらからPMにご相談ください。
PMがご要望を整理し、最適の映像動画を制作します。
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コンペ形式で
依頼する一つのプロジェクトに対して、希望するクリエイターからのコンペを行う方法です。
複数のクリエイターのクリエイティブを比較して検討したい方はこちらを活用ください。
コンペに参加したクリエイターの企画のうち、ニーズに合った企画を選択して映像制作することができます。