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Relationship クリエイターとの信頼関係構築がポイント

納得できる”良い”動画を作るためには?クリエイターとの信頼関係構築がポイント!

納得できる”良い”動画を作るためには?クリエイターとの信頼関係構築がポイント!

「少しでもいい動画を作りたい!」と思うのは当然のことですよね。

納得できる良い動画を作るには、クリエイターの技術力も必要ですが、クリエイターとの信頼関係も大切な要素となってきます。

今回は、クリエイターとのコミュニケーションで起こりがちな問題や、気をつけると良いポイントについて紹介していきます。

No.1クオリティは良いのに納得できない…そんな状況を防ぐには

動画制作を依頼して納品された動画、はじめて視聴するのはドキドキですよね。

ですが、期待して動画を見てみると「なんとなくしっくりこない…」そんな経験をしたことはありませんか?

明らかにクオリティに問題があれば指摘はできるのに、動画のカットやテロップなどは丁寧に入れられていて、文句のつけようがない状態でなんとも言えない…

このような状態の原因は、クリエイターとの信頼関係ややり取りに問題があるかもしれません。

せっかく動画制作を依頼するのであれば、100%満足いく動画に仕上がってほしいですよね。まずは、どのような点が問題になりやすいのか確認して、ひとつずつ解決していきましょう。

No.2クリエイターとのコミュニケーションで起きやすい問題点とは

動画制作の意図を100%伝えるというのは非常に難しく、クリエイター側の考え方や捉え方で動画の内容というのはガラッと変わってしまいます。

ただし、依頼者側が注意を払えば、こちらの意図を少しでも多く伝えたり、クリエイターとのすり合わせをしやすくしたりできます。よくあるコミュニケーションでの問題について見ていきましょう。

  1. ・ 納期が短くて質問しづらい
  2. ・ クリエイターからの提案をないがしろにした
  3. ・ 大切な理念を伝えていない

これらの点について順番に解説していきます。

納期が短くて質問しづらい

納期が短いというのは、クリエイターとのコミュニケーションにおいて大きな障壁となります。

納期が明日までなのにクリエイターが「テロップのフォントはこれでいいでしょうか?」とお伺いを立ててくることにはなかなかならないでしょう。

上記の例の場合は、納品後に「フォントを変更してください」と伝えればいいかもしれません。しかし、クリエイター側から見ると確認したかった点はほかにもたくさんある場合も。クリエイターが「納期が迫っているから細かい点の確認はまあ良いか…」となってしまうのは非常にもったいないと言えます。

この問題を解決するには「余裕を持った納期を設定する」というのが一番の解決策でしょう。

依頼していた納期が短すぎないか、クリエイターに確認を取ってみるのもいいかもしれません。

クリエイターからの提案をないがしろにした

向上心の高いクリエイターは、クライアントへ変更の提案を高頻度でしてくれます。

しかし、せっかく改良案を提案してくれたにもかかわらず、提案への対応が雑だったり、ないがしろにしてしまうと「このクライアントには提案する意味があまりなさそうだ…」と思われてしまいます。

こうなってくると、信頼関係が少しずつ崩れはじめてしまい、重要な確認も少しずつ怠るようになってしまうのです。

クリエイターからの提案は、動画の品質を向上させるために必要なだけでなく、信頼関係にも大きく影響する部分なので、真摯に受け止めるようにしましょう。

大切な理念を伝えていない

はじめて動画制作を依頼する場合に忘れがちなのが、企業理念やプロジェクト理念を伝えることです。

はじめての動画制作だと、ついつい目の前の動画制作だけに目が行きがちですが、動画のバックボーンとなる「理念」はとても大切な要素です。

「理念」を知っている人と知らない人では、全く物事の捉え方は変わってくるため、正しく動画の素材を捉えてもらうためにも、制作してもらう動画や会社の「理念」は必ず伝えるようにしましょう。

No.3チャットツールの一工夫で関係を向上させよう

クリエイターとのやり取りでよく使用される「Chatwork」や「Slack」のようなチャットツール。

実は、このチャットツールの使い方に一工夫加えると、コミュニケーションが円滑になり、お互いの意図が伝わりやすくなります。

主に気をつけたいのが以下の3つ。

  1. ・リアクションを必ずする
  2. ・ 代名詞はできるだけ使わない
  3. ・ スタンプや絵文字で感情表現する

リアクションを必ずする

チャットツールに投稿があったら、確認したらスタンプなどでリアクションをするようにしましょう。

返信もスタンプもなければ、クリエイターはちゃんと見てくれているのか不安になってしまいます。なかなか反応がなければ、なにか問題があったのではないかと余計な心配をしてしまうかもしれません。

クリエイターに見てるよの意思を伝えるためにも、投稿があったらスタンプを押してあげましょう。

代名詞はできるだけ使わない

チャットツールでは、ついつい「その」「この」などの代名詞を使ってしまいますが、代名詞が指しているものを勘違いしてしまう場合が出てきてしまいます。

例えば、

「そのカットは不要なので削除してください」

とするよりも

「1:24〜1:26のカットは不要なので削除してください」

のほうが明らかに勘違いの可能性は少なくなるはずです。

少しの手間で大きなロスを防げるので意識してみてください。

勘違いが少なくなると関係がギクシャクすることも少なくなるでしょう。

スタンプや絵文字で感情表現する

チャットツールには必ずと言っていいほど、スタンプや絵文字の機能が搭載されています。

このスタンプや絵文字を適度に使うことで、どんな感情なのかを伝えやすくなるのです。

「ビジネスの場面でスタンプや絵文字はちょっと…」と思われる方も多いかもしれません。しかし、文字だけで修正点を伝えようとすると、どうしても言葉がきつく聞こえてしまう場合もあります。

多すぎる絵文字は良くないかもしれませんが、適度に使用することで言葉を柔らかく伝えられるようになるので、うまく活用してみてください。

No.4関係構築にはフィードバックも大切な要素

完成した動画へのフィードバックも、クリエイターとの関係構築にはとても大切です。

動画の修正点をフィードバックをする際には、明確に指示をしましょう。

「テロップ文字がすこし見にくいので、背景色を変更してください」など、なぜ変更が必要なのかを明確に伝えることが大切です。

「なんとなく気に入らない」は、修正ではなくただのワガママになってしまい、クリエイターも不快感を覚える場合があるので注意しましょう。

クリエイターの意見もしっかり聞き入れ、こちらの意図もしっかり伝えることで、お互いの意思疎通を図りやすくなります。

お互いに意見しあえるだけのいい関係を構築してみてくださいね。

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