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【感動する国内のPV特集】感動動画9選!感動がブランドに与える効果・影響とは

【感動する国内のPV特集】感動動画9選!感動がブランドに与える効果・影響とは

昨今話題になるWeb動画やPV・CMに感動するものが増えています。

「うちの商品でも感動するPVを作ってみたい」

「企業動画は感動するものがいい」

そう考えている方もいることでしょう。実際、感動する動画は視聴者を楽しませるだけでなく、広告戦略上でも多数のメリットがあります。

今回は感動する国内のPVやCMを紹介します。感動動画がもたらす効果や影響、また感動動画を作成する時に押さえておきたいポイントもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

No.1感動するPV&CMは広告の定番手法!その効果や影響とは

感動するPVやCMを目にしたことがある方も多いのではないのでしょうか。

作り込みが細かく、ドラマかと思うほどのクオリティであるものも多数あります。そして、どれも宣伝色が強くないので企業のCMであることをつい忘れて見入ってしまいます。

通常のテレビCMとは違い、動画の尺(長さ)にとらわれない自由なコンテンツになっているのも特徴だと言えます。近年ではWebCMも多く、PVとも捉えることのできる尺の長いCMも見受けられるようになりました。

感動するPVはただコンテンツとして視聴者を楽しませるだけではありません。感動するPVには以下のような効果・影響があると考えられています。

  1. ・感動によって気持ちが動かされることで記憶に強く残り、認知度が高まる
  2. ・感動したことによって広告主企業への好感度が上がる
  3. ・視聴者の方から積極的に見てもらえる
  4. ・ブランドや商品の世界観を共有することができる

感動するPVは視聴者が見入ってしまうため、流し見されません。この情報が溢れる社会で「無視されない」ことは非常に意義のあることです。感動すると記憶に残りやすいこともあり、認知度向上に直結します。

また、1つの目立った特徴によって全体の印象が引っ張られる現象を「ハロー効果」と言い、PVに感動することで広告主への好感度も上がることが見込めます。

そして何より、ストーリーの中でブランドの世界観を視聴者と共有できるのが動画の強みです。

ブランドの世界観を直接視聴者に見せることができるので共感を呼びやすく、また共感した人がSNSなどで発信することでさらに共感が広がっていく、という好循環を呼び寄せることができるのです。

そのためにも「共感を呼ぶ」「視聴者自身が広げたいと思う」という2点が非常に大切な要素だと言えるでしょう。以下で、実際に「感動した」と大きな反響を得た感動するPV・CMを紹介していきます。

No.2涙なしでは見られない!感動するPV&CM9選

以下では、感動するPVやCMを9つ紹介します。見ているうちに涙がこぼれ出てくるかもしれません。

ぜひ、1つずつじっくり見てみてください。

東芝 「僕とLEDの10年」

LED電球を換えたその日から、カウントが始まります。結婚し、家族が増え、そして10年の時が流れ…。言葉もなく人の影を見ているだけなのに心が動かされます。

10年は、人生で大きな変化が何度も訪れるのに十分な長さです。見ているうちに自分の過ごした過去の10年が重なってつい見入ってしまうことでしょう。LED電球の寿命の長さを訴求するのにもぴったりのテーマです。

JR九州 「祝!九州新幹線全線開業」

走る新幹線に手を振る、九州各地の人たち。ただ、それだけなのですが、人々の明るい笑顔に不思議と元気をもらいます。

このCMは東日本大震災の翌日、2011年3月12日に全線開業した九州新幹線のプロモーションCMです。CM自体は3月9日から流れていたものの、東日本大震災の影響で一時放送中止となりました。

しかし、それでもWeb上の再生回数が増え続け、九州だけでなく日本中の人の心を動かした「伝説のCM」と呼ばれることさえもあります。

「九州新幹線の開業を九州に住む人たちと祝いたい」というコンセプトで作られたこのCMは、「人のウェーブで各駅をつなぎ、1発撮りの映像で作成する」というリスクのあるものでした。ストーリーや台本があるわけでもなく、ナレーションも最後に少し入るだけのこの動画は、感動するPVの中でも特異なものだと言えるでしょう。

大胆な試みと映像に溢れ出る人々のエネルギーが評価され、広告祭の最高賞であるカンヌライオンズ・グランプリを獲得しています。

2016年の熊本地震の時にも「元気をもらえる」と再びこの動画が話題になりました。

先が見えない不安に襲われている2020年だからこそ、日本にこのCMのような元気が必要なのではないのでしょうか。気持ちが沈んだ時にはこの動画を見てみてください。きっと、励まされるはずです。

東京メトロ 「働くって、いいもんだ。THE LAST TRAIN」

春で退職する駅長のために、同僚がサプライズを用意していました。

ひたむきに働き続けた駅長の真面目さ、駅長を想う同僚の気持ち、そのあたたかさに思わず涙が流れてしまうかもしれません。

「終身雇用の時代ではない」「真面目に働くだけが人生じゃない」と言われる世の中ですが、それでも1つの仕事に身を捧げてきた人の姿は美しいものです。

自分もきたるべき退職の時まで頑張って働こう、と背中を押してもらえるような気持ちになります。

アマゾンプライム 「ライオン」

2017年〜2018年にかけて、アマゾンプライムの動物シリーズCMが話題になりました。どれも心あたたまるものですが、うるっときてしまうのはこの「ライオン」でしょう。

ある家庭に赤ちゃんが生まれます。しかし、飼い犬のゴールデンレトリバーは赤ちゃんから怖がられ、疎外感を感じてしまいます。そこで飼い主がアマゾンで、あるものを注文します。

ゴールデンレトリバーの名演技がたまりません!犬を飼っている家庭では犬と赤ちゃんの関係がよくわかるので、怖がる赤ちゃんや気を遣う犬の姿にうんうんと頷いてしまうことでしょう。

東山堂 「Tosando Music CM 披露宴篇」

結婚式のシーンから始まります。父から娘へのメッセージは、昔娘が弾いていたピアノの曲として伝えられるのでした。

感動的なPVやCMには、知名度や予算は必要ありません。盛岡の「東山堂」という音楽教室によって作成されたこのWeb動画はYahooニュースなどの各メディアで取り上げられ、大きな話題を呼びました。

「たった3分半でこれほど感動できるとは」とSNSで口コミが広がり、リリースから6年たった2020年時点でも再生回数を増やし続けています。

不器用なピアノに合わせて流れる思い出や、「音楽は、言葉を越える」という最後のメッセージに至まですべてのシーンに引き込まれ、ドラマだと信じられないほどです。花嫁を演じている女優さんが撮影中に本当に泣いてしまい、そのシーンが動画でも使われています。

東京ガス 「やめてよ」

不器用で頑固な父親に「やめてよ」と言い続ける娘ですが、その「やめてよ」に込められた想いが涙を誘います。

感動PVの中心によく置かれるのは父親と娘です。そしてこの動画も結婚式のシーンが登場します。誰しも父と娘との少しぎこちない関係を経験するものなので、共感しやすいからでしょう。

東京ガスは他にも家族に関する感動系動画を多数作成しています。「ガス」という家庭に欠かせない存在だからこそ、ドラマを生みやすいとも考えらます。

toto 「最後の試合」

感動系PVは家族を扱ったものが多い中、この動画は学生個人に焦点を当てています。

運動部出身だった方は、映像内で描かれるスポーツ特有の苦さによって過去を思い出しまうことでしょう。

報われない努力もあり、痛みや悔しさを抱えつつも、それでも「スポーツだけが教えてくれることがある。」とのメッセージに思わず共感してしまいます。

大塚製薬カロリーメイト 「夢の背中」篇

「3月9日」の楽曲に合わせて受験勉強をする主人公の日々が流れていきます。

受験に苦しんだ経験がある方は特に、自分を重ねてしまうかもしれません。また、受験は孤独な戦いではありつつも、いつも家族が支えてくれていたことに気づくでしょう。

言葉数こそ少ないですが、楽曲が映像を引き立て、感動的に仕上がっている動画です。

琉球銀行 「人生には限りがある。あなたなら何をしますか?」

人生があと100年なら?あと10年なら?1年なら、1日なら…。そんな問いをインタビューするCMです。

私たちはつい、人生に限りがあることを忘れがちです。「お金のように時間も大切」とのメッセージが胸に響きます。

また、全員の回答が人生最後の1日は「家族と過ごしたい」という点で共通しており、家族に思いを馳せてしまいます。

No.3感動PVを作る時のポイント

では、感動するPVを作る時には何を意識するべきなのでしょうか。重要なポイントとして以下が挙げられます。

  1. ・視聴者が共感でき、「広めたい」と思えるストーリーを作る
  2. ・ブランドや商品の世界観をうまくストーリーに落とし込む
  3. ・視聴者を飽きさせない、他の感動PVと差別化をする

感動する動画作りでもっとも大切なのはストーリー作りです。それも、ただ「感動する」で終わらず、宣伝感を出さずにブランドや商品を内容に織り込んで「共感」から「拡散」、そして最終的に「購買」につなげる必要があります。一見シンプルに思える感動PVですが、「視聴」から「購買」までの緻密な導線設計が大切なのです。

また、感動するPVは非常に多く作られています。その多くが家族を扱うもので、すでに似たようなものが溢れているのも事実です。これから感動するPVを作るなら、過去作品を見た上で同じようなストーリーに終始しないよう工夫が必要です。

そんな、細かな戦略が求められる感動するPVを作りたいならぜひDirect Creatorsにお任せください。

Direct Creatorsは、企業と動画クリエイターをつなぐプラットフォームです。ストーリー企画から撮影、編集まで感動PVを得意とするクリエイターに出会うことができ、またコンペを開催することもできます。

どんな動画をご希望なのか、まずはお気軽に相談ください。

No.4まとめ

いかがでしたか?

今回は感動する国内のPV・CMを特集しました。

「なぜ感動するのか」

「何が視聴者の共感を呼んでいるのか」

「商品やブランドがストーリーとどう関連しているのか」

これらのポイントに注目しながら、ぜひ過去の名作を見てみてください。これから感動動画を作成する際に、必ず参考になるポイントが隠れています。

また、感動するPVを作成する時には、ぜひ感動動画を得意とするクリエイターに頼んでみてください。Direct Creatorsなら過去作品から御社にぴったりのクリエイターを探すことができます。

感動することで視聴者の心を動かし、企業や商品の認知度や好感度を高めることができます。感動するPVをうまく広告・ブランド戦略に生かしてみてください。

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