Kimi Meguro

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PORTFOLIO

BIOGRAPHY

小学4年時、その直接学校の教師だった父に約500ドルを盗まれ、その関連したすべてに疑問を抱く。14歳で初オーディション、17歳で高卒認定取得、19歳で短編シリーズ「DESERTER」を東京のミニシアターで自主上映し、創作活動を開始。当時海外コンペへの応募はまだ稀だった国内で、演技経験を積む中、さらに東日本大震災、就職氷河期を直に経験。商業映画初出演後の25歳である限界を感じ、相反する文化が交り合うスペイン南部へ留学を決意。

約6年、アートの旅を続ける。ヨーロッパに加え、広域アジア・アメリカ大陸・旧ソビエト圏(イスラム圏)の独自の撮影や脚本のスタイルをそれぞれ経験。さらに、被災地で撮った素材を大切に残しており、震災10年後の中編ドキュメンタリードラマ「COVID-19 X ...」を製作・監督。実験短編「NOH Men」で、第17回アテネデジタルアーツフェスティバルを含む各地を代表する芸術祭や、アジアで最も早いコンペティティブ国際映画祭2部門に招聘された。

2022年、ヴェネツィア映画祭・毎年出展のレジデンシーへ。しかし、メインのビエンナーレ延期版に重なり、チームとして参加できず。23年タシケント映画学校(独立系)にて、イタリア人監督 Danièle Incalcaterra クラスを受講。

AWARDS

短編 Pueblo (回帰、The Return to Dreams)

韓国(映画の街)全州短編映画祭 国際コンペティション 最終15作品(全4000)

2023

短編 Pueblo (回帰、The Return to Dreams)

第22回 Festival Nacional de Cinema de Guaíba(第51回 ブラジルアカデミー賞認定)唯一の日本 or 中央アジア作品

2023

Pueblo (回帰、The Return to Dreams)

第11回 FEDAXV / バルディビア デザイン・アニメーション・実験映画祭(チリ国立美術館ほか後援)上映

2024

Pueblo (回帰、The Return to Dreams)

中央アジア専門 Cinema Love クロージング上映(ブリティッシュ・カウンシルほか後援)

2023

Pueblo (回帰、The Return to Dreams)

米 Student World Impact Film Festival - Quarter Finalist Award / ベストコメディ(Google社助成祭)

2023

Pueblo (回帰、The Return to Dreams)

米 IMDb ウズベキスタン ショートフィルムランキング 5月-8月期 第1位(長編映画込み 最高第2位)

2023

COVID-19 X ... (中編ドキュメンタリー)

伊 第13回 Festival Internazionale del Cinema Patologico 中編 第3位、ファイナリスト

2022

COVID-19 X ...

中 GZDoc (第19回 广州国际纪录片电影节) 非競争

2021

NOH Men (NOH Men 能面)

モスクワ偶数年版 Tashkent Film Festival(1958年3都市で開始)新世代部門 & ラボ 日本代表招待

2021

COMMENT

2021年度、コロナ禍の4大国際映画祭共同 "映画制作" に招待された唯一の35歳以下日本人監督(FIAPF提案)です。

ウズベキスタンの国立映画機関 Uzbekkino ・スペイン・アルゼンチンと共同製作した「The Return to Dreams」は、上位0.4%(15作品のみ)選出の全州短編映画祭(韓国)国際コンペ部門で、東アジアプレミアとなりました。
カンヌ(是枝監督作と同じ短編賞)3冠のフランス・イタリア合作「Bolero」と共に上映。

この選出率は、近年の発表で、カンヌ批評家(監督)週間・La Cinef・ベルリン・ヴェネツィア・サンダンス公式短編部門、学生オスカー®、ヨーロッパ・老舗短編映画祭群、また、世界3大広告賞の受賞枠より厳しいとのこと。

作品レビューの一部には、
「観客はこの映画をさまざまなレベルで解釈し、楽しむことができます。(SWIFF 学生審査員・アメリカ)」や、
「ここに、いくつかの村(PUEBLO)の情景を収めた映画がある。音のない静かな映画。人と動物、自然と物質が、ぎこちないけれど、慣れ親しんで私たちの周りに置かれている。そして私たちはそれを見る。 ここにはどんな意味があるのだろうか。 どんな意味があるべきなのだろうか。(오소정さん・AI翻訳)」。

現代だからこそ伝わりにくいテーマがあり、独特な日本だからこそ伝わらないものもある中、案外普遍的なところに持っていくマルチリンガルのディレクター。主要美術展(や映画祭)のスタッフ・コンサルティング経験あり。

叔父は、複数のベストセラー「バトルロワイヤル」「磯野家の謎」「クイック・ジャパン」の赤田祐一。福島県出身、超・母子家庭。

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