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Movie Advertising インスタグラムの動画広告の種類、サイズ規格・形式

Instagramの動画広告の種類、規格、課金について徹底解説

Instagramの動画広告の種類、規格、課金について徹底解説

Instagramの動画広告ってどんな種類があるのか、どのように掲載するのか、よくわからないという方もいるのではないでしょうか。

Instagramは今や世界で10億人、国内では3,300万人ものユーザーがいる人気の高いSNSです。日本では4人に1人が利用している状況です。

(参考:https://about.fb.com/ja/news/2019/06/japan_maaupdate-2/)

2015年からはInstagramで広告を出せるようになり、企業がInstagramを使ってマーケティングを行う機会も増えました。

さらには、Instagramの広告は最低約100円から利用可能であるため、その参入障壁の低さも魅力のひとつとなり、今後も増え続けていくことが見込まれているのです。

今回は、そんなInstagramの動画広告には、どのような種類があるのか、どのような規格になっているのか、どのように広告を出すのか、という内容についてまとめていきます。

まずは、Instagramの動画広告の「種類」から説明していきます。

No.1Instagramの動画広告の「種類」

大きく分けて、下記の通り3つの種類があります。

  1. ・フィード広告
  2. ・ストーリーズ広告
  3. ・発見タブ広告

普段からInstagramをよく使われている方には馴染みがあるかと思いますが、これらの広告について、それぞれ特徴と規格を見ていきましょう。

No.2フィード広告

フィード広告の特徴

フィード広告は、Instagramの「フィード」という機能を活用した広告です。

フィード広告の特徴は、Facebookなどでも同様ですが、タイムライン上に表示されるため、ユーザーの目線に自然と止まり、認知されやすいことです。しかし、広告感が強すぎるとユーザーから敬遠されてしまう懸念があるため、あくまでも自然な広告が求められます。

また、この広告には「詳しくはこちら」というようなリンクを設定できることから、ウェブサイトへの誘導やアプリのインストールを促すような活用方法が多いです。

普段の生活で使うものなど、時期を問わず認知してもらいたいものなどにマッチします。

フィード広告の規格・形式

  1. ・動画最大サイズ 4GB
  2. ・動画広告の長さ 最大120秒
  3. ・動画サムネイル 最小幅500px
  4. ・アスペクト比 正方形: 1:1 縦型: 4:5 横型: 1.91:1

引用:Facebook for business https://ja-jp.facebook.com/business/help/430958953753149?id=1997185213680277

No.3ストーリーズ広告

ストーリーズ広告の特徴

ストーリーズ広告は、Instagramの「ストーリーズ」という機能を活用した広告です。 ストーリーズ広告の特徴は、通常のストーリーズと同じように、下記の特徴があります。

  1. ・フルスクリーン表示されること
  2. ・投稿が24時間で消える

フィードの上部に表示されているストーリーズの間に配信され、そこをクリックすることで縦型フルスクリーンの広告が表示される仕組みになっています。

「リアルタイムの生の情報を見る」ことを目的とし、アカウントをより身近に感じることができることも特徴です。そのリアルタイム性から、イベントや期間限定商品などにも相性が良いです。

Instagramを傘下に持つFacebookも、このストーリーズに、動画広告を掲載することを広告主に推奨しています。理由は、ストーリーズに動画広告を掲載すると、その広告がスマホ画面に占める割合が大きくなるので、ユーザーに強いインパクトを与えることができるためです。

ストーリーズ広告の規格・形式

  1. ・動画最大サイズ 4GB
  2. ・動画広告の長さ 最大120秒
  3. ・ディメンション 推奨解像度: 1,080 x 1,920 最小: 600 x 1,067
  4. ・アスペクト比 1:91~4:5および9:16

引用:Facebook for business https://ja-jp.facebook.com/business/help/2222978001316177?id=2331035843782460

No.4発見タブ広告

発見タブ広告の特徴

発見タブ広告は、Instagramの「発見タブ」という機能を活用した広告です。

発見タブは、ユーザーがフォローしている人や「いいね」した投稿などに基づいてAIアルゴリズムにより、「まだフォローをしていない」アカウントのコンテンツが表示される仕組みになっています。

つまり、ユーザーにとっては、関心のあるものに効率よくたどり着ける仕組みになっているということです。

発見タブ広告を使うメリットは、ユーザーが発見タブによって積極的に情報を探しているタイミングにアプローチできる点があげられる。

「追跡されている」と不愉快に感じてしまう可能性もあるので、その点は注意が必要ですが、ユーザーも能動的な状態だからこそ、広告だとわかっていても、見てもらいやすくなるのです。

発見タブ広告の規格・形式

  1. ・動画最大サイズ 4GB
  2. ・動画広告の長さ 最大120秒
  3. ・動画サムネイル 最小幅500px
  4. ・アスペクト比 1.91:1~4.5

引用:Facebook for business https://www.facebook.com/business/ads-guide/video/instagram-explore

No.5Instagram動画広告の課金形態や費用

課金形態

動画広告に限らず、インスタに出す広告は配信する広告ごとに費用(予算)を設定する仕組みになっています。

Instagramの広告の支払い方式は、Facebookの支払い方式と同じで以下の4種類があります。

  1. ・ CPM (Cost Per Mile) 広告が表示された回数ごとに課金される仕組み
  2. ・ CPC (Cost Per Click) クリックされるたびに課金される仕組み
  3. ・ CPI (Cost Per Install) アプリがインストールされたら課金される仕組み
  4. ・ CPV (Cost Per View) 動画広告が10秒以上再生されたら課金される仕組み

広告費用の目安

Instagramの広告は、Facebook広告と同様に、1日約100円から出稿できます。

このように予算を圧倒的に抑えた広告配信をすることも可能である一方で、新製品の発表前など、状況に応じて、数十万~数百万円単位で大々的に宣伝することも可能です。

出稿から支払い設定までの流れ

大まかには下記の流れで出稿する仕組みになっています。

  1. ・ FacebookのInstagramをリンクさせる
  2. ・ 広告アカウントを設定する
  3. ・ 広告セットを設定する(誰に、どこに、いつ、いくらで)
  4. ・ 広告の作成を設定する
  5. ・ 支払いの設定をする

支払い方式は、Facebookが提供する「広告マネージャー」というビジネス用ツールで、広告を作成するときに設定をします。自動的に課金される「自動決済」と、事前にアカウントに資金を追加する「手動決済」を選択し、PayPal、クレジットカード、またはデビットカードを選択すると、広告アカウントは自動決済に設定されます。

No.6まとめ

いかがでしたか?

Instagramの動画広告の特徴や規格、そして広告掲載の方法やそれに伴う費用の設定についてもご紹介させていただきました。

動画広告は、冒頭にインパクトを持ってくる、フィードは正方形、ストーリーズは縦型動画音声がなくても伝わるクリエイティブに、などの工夫をすることでより近づけることができます。 動画広告を考えている方は、作成時に各規格を確認してから動画制作を開始しましょう。それぞれの特徴を活かした見せ方で企画をしていくことをお勧めします。

これからもInstagramの動画広告の市場は伸びていくと想定されますので、動画広告をチェックしていきましょう。

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